2002.2.24 (Sun)
登山口気温+2度。小雪だけど強風の為、6合目避難小屋にてリタイアとなりました。
天気予報では「昼から晴れ」だったんですが・・・
ですから、写真の中に青空は一枚もありません。
 

1合目
いつもの1合目です。
6日よりは少し雪が多いですね

ブナ林
小雪が降ってますが、この辺はブナ林に守られて風は気にならない程度・・・
傘を差して、ゆっくり・・・のんびり・・・

標高1000m 3合目
標高1000m付近。 右の写真〜3合目標識は、遂に頭が出てるだけになりました。

3合目から上を見る 3合目右側
3合目から登山道を見上げると、トレース後がしっかり着いていて安心、安心。
右の写真は3合目右側の斜面です。現場ではブナ林の神秘を感じたんですが、写真にすると・・・腕が悪いんでしょうね。
 
 

樹氷 4合目付近<
上を見上げると、ブナの枝々〜樹氷が素晴らしい!
4合目標識は完全に埋まってしまい、確認できず・・・多分ここだろうな、と思いながら通過しました。

5合目
やっと5合目に着きました。
ここまではすれ違う登山者に「優雅ですね。」とか、怪訝な顔をされながらも、なんとか傘を差してきましたが、
ブナ林の保護が無くなるここからは、ちょっと無理なよう・・・かなりの強風です。

5合目から下界を・・・
天気が良ければ、遠くに弓ヶ浜が見えるはずなんですが・・・
寒さを感じるだけの写真ですね。
 

5合目上を登るUさん 5合目上の樹氷
5合目の上を登るUさん。しっかり踏ん張らないと飛ばされそうな風です。
寒さは感じないんですが、顔に当たる小雪(風)が痛い、痛い、、、

6合目避難小屋 避難小屋内部
まだ埋まっていない6合目避難小屋に何とか入れました。3畳一間の中はこんな感じです。
いつもは中に入ることも無いんですが、こんな天気の時は、まるで天国です。
登山者が必ず立ち寄るので、時々満室(?)になります。7〜8人で一杯ですからね。

小屋から元谷を望む
元谷や宝珠尾根が見えるはずが・・・地吹雪で何も見えません。
「植村直巳さ〜〜ん」みたいな世界ですね。

小屋付近 スキーヤー
こんな中をスキーで元谷に降りようとする豪傑あり!(右の写真) 無事を祈ろう・・・

6合目下山中 樹氷
食事をしたり、酒を飲んだりしながら、しばらく待ったが天気の回復は望めそうもない。
「無理して登っても景色は期待出来ないし、又、来ればいい」と軟弱な私は、下山することに・・・

5合目付近
5合目付近まで降りてくると、ホッとしますね。
次回は好天を祈ろう・・・


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