香取から「甲川方面」に入っていきます。訪れる人が少ないので、「
自然のまま」が残っているブナ林です。
見事なブナの木。ギンリョウソウが満開です。
チョット下から写してみると・・・「一つ目小僧」と呼ばれている理由が分かりますね。
甲川に下りる前、甲ヶ山が見えました。川に着いてから50m位上流に行くと、ポールがあります。
川を横切って、正面の沢を登れば甲ヶ山に行くことが出来ます。(かなりの急坂ですよ)
左の写真は下流方向。右の写真の上流方向に遡上して行きます。
大きなヤグルマソウ。 ウワバミソウの群生もあちこちに・・・
両側が切り立った深い谷を歩いて行きますが、水に入らなくても大丈夫です。名も無い小さな滝にも出合えます。
満開のタニウツギとタニギキョウ。
甲川に着いてから40分で念願の
「庄司ヶ滝」に着きました。土壁から水が落ちてる感じですね。
甲ヶ山山頂から幾度も眺めていた滝・・・やっと会えました。上段が24.1m、下段が15.3mだそうですが、ここからは下段しか見えません。小さいけど綺麗な滝壷もあります。
ここより上流には行けないので、少し引き返して妖精の谷へ・・・
ひょっとしたら本当に妖精が出てきそうな谷。 そして異常に大きな(高さ30cm以上)「みの虫の蓑(みの)」(?何でしょうね?)
この中には巨大なミノムシが・・・それとも妖精が・・・
残念ながら
「妖精の滝」には、水が少ししか流れ落ちていませんでした。
一枚が1mはありそうなシダ(名前は不明) 吸い込まれそうです。 甲川に戻って、この辺でのんびり食事を・・・
今日の(も)昼食は、おにぎり2個とカップラーメン。当然、ビールもあります。食後のコーヒーもね (^^ゞ
水は冷た過ぎて、30秒もつけていると感覚が無くなります。左膝にはサポーターが・・・こんな足、見たくないって?
中国自然歩道に出てから、やっと人に出会いました。大休峠から望む大山東壁。
はっきりとユートピア小屋も見えます。右は登山者で賑わう大休峠小屋。
左はホウチャクソウ。右は偽茎の模様が「マムシ」に似ている所から命名された、「マムシグサ」。名前だけのイメージで皆から嫌われている、可哀相なマムシグサ・・・
仏炎苞(ぶつえんほう)の中に花が咲いてます。秋にはトウモロコシの形に似た赤い実を付け、昔から腰痛の薬として、この実を飲む習慣の地方もあります。
帰り道、香取から望む大山スキー場と大山北壁。
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