フタリシズカ（二人静）は2本並んだ花穂を、静御前(しずかごぜん)がつきまとう幽霊と共に舞う姿にたとえたらしいのですが、2本の花が見当たりませんでした。 写真のように、花穂は2本とは限らず1〜3本といろいろですが、ひかえめに咲くところが好きです。
同じセンリョウ科にヒトリシズカ（これは花穂が1本）という花もありますが、どちらも名前の付け方に風情があって気に入ってます。
右の写真は治山道路から下宝珠越への入口です。
下宝珠越にある標識。木々の間から弓ヶ浜が見え、快晴のもとに今日一日素晴らしい展望が約束されているようです。
宝珠尾根はブナ林も美しく雰囲気のいい登山道です。
中宝珠付近から望む三鈷峰（1516m）。宝珠尾根には２〜３箇所崩壊している所がありますが、ロープに頼らず、ゆっくり足場を確保して歩けば問題ありません。
うつ向いて咲く小さな可愛い花 《アカモノ》 秋には赤い実を付けます。サンカヨウは小さな実を付けていました。
ユートピア小屋の上にジェット気流が・・・コケイランもまだ咲いていました。
ユートピア小屋と三鈷峰。左向こうには孝霊山。 幻の花・ノビネチドリ（ラン科）にも出合えました。（写真をクリックしてみて下さい）
三鈷峰からの展望〜弓ヶ浜から弥山、剣ヶ峰方面。
三鈷峰からの展望〜弥山から剣ヶ峰、象ヶ鼻、振子山方面。
うつ向き加減に咲く「ツガザクラ」も「ヤマオダマキ」も沢山咲いています。
象ヶ鼻から縦走路を見上げると・・・右から剣ヶ峰〜天狗ヶ峰〜槍尾根。
天狗ヶ峰から剣ヶ峰を見る。右の写真は、同じく天狗ヶ峰から槍ヶ峰を見る。向こうには烏ヶ山が見えます。
剣ヶ峰山頂にある方位盤（慰霊碑、1731mとの表示あり）。その左側にちょこっと見えるのが天狗ヶ峰です。剣ヶ峰から弥山への縦走路を見るとこんな感じです。
その方位盤の上に立って、バーチャル登山家の皆さんの為にパノラマ写真を撮ってみました。
弥山方向〜写真では分かりにくいですが、右端には隠岐ノ島が見えてます。
槍ヶ峰〜三鈷峰方向。 皆さん、どうですかー 登った気分になりましたか？ 感じが出てるでしょ！
右から一の沢、二の沢、三の沢。余り覗き過ぎて・・・落ちると大変ですよ！
この上宝珠から砂滑りに下りて行きます。今の砂滑りは、例年に無く非常にいい状態です。ただし、最近雨が降ってないので、砂が乾き過ぎて土ぼこりがモウモウでした。
下から砂滑り（左側）を見上げる。右方向は墓場尾根。
残雪も有ったので、たくやのイニシャル「Ｔ」を落書きしました(^_^;) スパッツをしていないと砂が靴に入って大変ですよ。グレー色の靴もごらんのとうり真っ白になりました。
元谷からの北壁。いつもながら雄大ですね。
今日は真正面からお地蔵さんに挨拶してみました。