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江府町から
朝日に映える南壁
好天を期待させますね。
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桝水原の気温計は−4度の表示でした。 大山寺までの道は、かなりツルツルでしたね。
大山寺参道から三鈷峰を望む(木の間の三角形)。軒下のツララが寒さを感じさせます。 大山寺橋の上部から弓ヶ浜を展望する。
1合目で2人の登山者に会い、この人達の後を歩けば楽だと思ったんですが・・・ 余りにペースが遅いので、追い越してしまいました。
2合目の標識の右側が登山道なのですが、左側を直登するルートになっていました。雪山では、この様に登山ルートがかなり変化します。
雪が降ると色んな意味で、山は静かになります。私の息づかいと雪を踏みしめる足音だけが、ブナ林に伝わって行くようです。
青空に映える樹氷が綺麗ですね。 倒れかかったブナの木が、益々痛々しく・・・今年の雪に耐えることが出来るでしょうか?
4合目標識は今にも埋もれてしまいそうです。 朝の光と影が雪面に映えています。
昨年は231回登った「おけい姉さん」に4合目上部で追いつかれました。当然、付いては行けません。 左手に甲ヶ山と三鈷峰が見えてきました。
5合目と白い世界・・・静かな登山道。
所々、こんな
抜け穴があります。落ちると脱出に苦労しますから、注意が必要ですね。
6合目避難小屋は、まだ埋まっていません。ここまではしっかりトレースが出来ていました。
7合目付近から(標柱は発見できず)上部を見上げる。黒い小さな点がおけい姉さん。 草鳴社ケルンから弓ヶ浜を展望する。
登って来た登山道を見下ろす。 右は私の影です。
いつもの8合目上部からの北壁
左下が8合目の標識。 9合目から山頂を見上げると、ガスが沸き上がっています・・・不吉な予感・・
9合目から弓ヶ浜方向を見ると好天なんですが・・・
風力発電の塔に雪が付き、小屋は半分以上埋まっていました。 常連さんの雪かきのお陰で、何とか1階の入口から入れます。 中は真っ暗なので、目が慣れるまで時間がかかりますよ。
明り取りの為、2階の窓を掘り出しました。1階の入口付近は、神戸から来られた笑顔の素適な方がボランティアで頑張って頂きました。
お蔭様で小屋の中が明るくなりました。私の倍以上は労働して頂いた感じです。有難うございました。
かなり小屋入口が広くなりましたが、一度吹雪くと埋まってしまいますね。 ガスの為、山頂からの展望はありません。 2時間位待ちましたが、諦めて下山です。
「又、天気の良い日に来なさい」 と言うことでしょう。
右の写真は下山途中、草鳴社ケルンですが、エビの尻尾と言うよりモンスターですね。
木の芽は寒さに耐え、春を待つ準備は出来ています。 5合目まで降りてくると晴れているんですよねー
杉木立の中・・・雪の阿弥陀堂・・・国の重要文化財です。 右は大山寺橋よりの展望。
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