2003.2.19 (Wed)
登山口気温2度。 山頂小屋気温マイナス5度。

上に行く程ガスが濃くなり、山頂では展望ナシでした。
6合目から上では、旗が10m間隔位で立ててあり、時々、次の旗が見えなくなることもありましたが、安心して登ることが出来ました。
これで、雪が降り風が強くなれば「ホワイトアウト」になる訳です。

蓮淨院 
蓮淨院は年々荒れ果てていきますね。屋根も朽ちています。(写真をクリックすると裏側の屋根です) 何とかならないものでしょうか?  右は、登山届けポスト付近。

1合目 ブナ林
1合目は雪が減って7〜80cm位です。最近の雨や暖かさの為、樹氷は落ち、木の周りは雪が融け、春の感じです。

2合目 樹氷
2合目で1m位でしょうか。 この後は登山道を無視して、ほとんど直登ぎみになり、雪も多いので3、4合目の標柱は確認出来ませんでした。
3合目を過ぎた付近から、樹氷が現れました。  今日は静かです・・・

5合目 行者谷分岐
5合目付近からガスが出てきました。 行者谷コース分岐 〜 右下の雪の下にあるのが標識です。

抜け穴  6合目避難小屋
この辺りには「抜け穴」が所々に有ります。 注意!
やっと6合目避難小屋に着きました。左下にあるのが高さが2m以上ある看板ですよ。

小屋内部 アイゼン
小屋内部は3畳位ですが、荒れた冬には天国です。 安全の為、ここでアイゼンを付け、ストックをピッケルに持ち代えました

草鳴社ケルン 8合目
この時期でないと「草鳴社ケルン」には近づけません。 7合目標柱は雪の下で未確認。右の写真は8合目の標識です。

9合目 小屋入口
  木道もほとんど埋まっていますから、9合目標柱の左側(木道は右側)を通過しました。 山頂小屋は雪の中。常連さんの「雪かき」のお陰で、なんとか1階の入口から入れます。

2階入口  張り紙
  2階入口は雪に埋まって入れません。(今回、私は雪かきする元気が無かった・・・) 2階入口のドアを最後に閉めない人がいて、小屋の中に雪が入り込み困る事が多々有りました。 それで、こんなユニークな張り紙がしてありました。

小屋内部 ダイセンキャラボク
  小屋は独り占め 〜 中はマイナス1度ですが、外に比べれば快適です。 下山途中、寒さに耐えている「ダイセンキャラボク」が、雪の中から顔を出していました。

太陽  7合目
  ガスの中の太陽。  7合目付近を登ってくる2人の登山者。

元谷 樹氷
  元谷を俯瞰する。   樹氷の彼方に大山スキー場が・・・

ブナ林 ブナ林
2合目付近まで降りてくると、ブナ林に日が差していました。

三鈷峰  大山橋まで下山すると

 三鈷峰が顔を見せました。

 

 

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