道路に雪は有りませんが、登山道に入るとまだまだ一杯です。 阿弥陀川に架かる橋の上だけは融けていました。
冬は登山者も少ないコース、しかも新雪が降ったのでトレースは有りません。登山道の記憶・地図・コンパスと赤テープだけが頼りです。
岩伏(やぶせ)分れの標識。積雪は1m以上ですね。 右の2m以上ある標柱以外は、全て雪の下です。
お好きな所を、
ど・こ・で・も・ど・う・ぞ ! 状態です。
大体の方向を確認しながら、自由に歩いていきます。
左手に甲ヶ山と矢筈ヶ山が見えてきました。 雪の中に静かにたたずむ「大休峠避難小屋」
矢筈ヶ山方向に少し登ってから小屋を振り返る。ピークは左から振子山、象ヶ鼻、三鈷峰、右端半分は野田ヶ山。 登山道はかなりの斜面をトラバースぎみに登って行きます。
稜線に出ると矢筈ヶ山が見えます。風も無く日差しが強い・・・ 雪紋(シュカブラ)の向こうに孝霊山。
矢筈ヶ山山頂から見る甲ヶ山と小矢筈。
甲ヶ山の登山道〜右の斜面は、今にも雪崩が起きそうで近づけそうにもありません。
右の写真は烏ヶ山のズームアップ。(烏が羽ばたいている様に見えませんか?)
山頂からのパノラマ。 右端の孝霊山の左に弓ヶ浜が見えるはずなのですが、好天過ぎて霞んでいます。
大山東壁を少しアップすると・・・
もっとアップすると・・・
振子沢には、スキー(ボード)のシュプールが確認出来ます。最高の状態だったようです。
今にも崩れそうな雪庇。 実は岩伏分れから小屋まで赤テープが見つからなくて2〜3回迷ったのですが、米子から毎週来られている写真の登山者のスノーシュー跡を
見つけた時は、正直ホッとしました。有難うございました。
他に出会ったのは、一向平(いっこうがなる)から登ってこられた2人のみでした。
アテツマンサク(マンサク科)。 国際スキー場は、今日までの営業ですが、まだ滑れそうですね。
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中の原スキー場からの北壁
今日は一日中、雲一つ無い
本当に良い天気でした。
山の神様に感謝!
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