イチリンソウ(キンポウゲ科) と ネコノメソウ(ユキノシタ科)
この標柱から、沢音に誘われるように阿弥陀川方向に向かいます。
エンレイソウ(ユリ科)。 まだ残雪も有り、こんなスノーブリッジには注意が必要。ズボーッと落ちたら大変ですよ。
ショウジョウバカマ(猩々袴・ユリ科) 猩々(架空の動物:猿の一種〜マントヒヒ?)の赤い顔、葉の重なりを袴に見立てたそうです。中には白い花も有ります。
この分岐を右に行きます。左の方が開けて広いのですが、そっちは東谷です。三鈷峰が見える方向が剣谷(つるぎだに)です。
チョット寄り道して、無名の谷の出合いを左に行くと左の写真の「無名の滝」が・・・ しかし、手前50m位からスノーブリッジが有って近付けません。
右の写真が阿弥陀滝。ここにも大きなスノーブリッジが有り、滝つぼまで行く勇気が・・・
右手から合流する涸沢の右の急な尾根を登って行きます。
左の写真をクリックすると、サンカヨウ(山荷葉・メギ科)のアップが・・・ 右はイワカガミ(イワウメ科)
苦労して登り切ると、下宝珠越に出ます。 宝珠尾根を進むと三鈷峰の荒々しい壁が見えてきます。
中〜上宝珠間の残雪部分を登る登山者。 上宝珠からユートピアヘのトラバース(勝間ケルン付近)を歩く登山者。
ユートピア稜線(標柱付近)からの展望
ユートピア小屋〜壁が早くも変色していますね。 小屋の入口から見る三鈷峰と雲海に浮かぶ孝霊山。
島根半島(弓ヶ浜方面)に沈む夕日。 残念ながら、靄っていて赤くは染まりません。
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夕食は「新鮮フキノトウ」が入った
ホロニガうどん。
広島からやって来た
爽やかな若者2人。
今夜は、客室3名。
写真では明るいのですが、
ロウソク一本の暗闇です。
消灯・・・9時!
文明に閉ざされた世界では
こんなもんです。。。
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矢筈ヶ山の右に昇る、ご来光です(1636mピーク付近から)。 残念ながら赤く染まっていませんね。
染まる東壁 (クリックすると烏ヶ山・蒜山方面)
ユートピア小屋から眺める北壁 (周囲は小屋の窓枠です)
振子山から眺める東壁と残雪の振子沢。 右端にユートピア小屋が見えます。
タムシバの向こうに、これから登る甲ヶ山と矢筈ヶ山。 鮮やかなダイセンキスミレ。
ピラミダルな親指ピーク。 上部の東側は崩壊が激しいので、慎重に通過しましょう。
タムシバ(モクレン科) と 白いイワカガミ。
花の先が細かく割れ、フリルの様な姿は見飽きません。自然の妙ですね。
野田ヶ山の北斜面には、こんなに残雪が・・・口に含むと暑さで乾いた喉が潤います!
反対側では青空にブナの新緑が・・・
大休峠避難小屋で小休止。 近くの水場から見る振子山と三鈷峰。
ムシカリ(オオカメノキ・スイカズラ科)。 矢筈ヶ山山頂から、これから登る甲ヶ山と小矢筈を眺める。
甲ヶ山山頂からの展望
山頂から岩稜帯を越えて、この標柱から甲川に下りて行きます。かなりの急坂なので、甲川に着くとホッとします。
川床に帰る為、香取まで出てから岩伏分れ(やぶせわかれ・いわぶせわかれ、どちらでもいいようです)まで登り返します。1ヶ月前に左の標柱はほとんど埋まっていましたから、積雪は2m近く有った訳です。
2日間、良く歩き回って、かなりの
体脂肪を山中に不法投棄してきました(ゲッソリ・・・?)
皆さんも、長々と付き合って頂き、有難うございました。 これに懲りず、「
大山の風」を楽しんで下さい。
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