登山口付近から仰ぎ見る船上山と東坂登山口。
登山道に入るとガスが立ち込めてきました。 早咲きのヤマジノホトトギス(ユリ科)が咲いていました。
梅雨の季節には、ヤマアジサイ(ユキノシタ科)が似合います。 薄ガ原(すすきがはら)と呼ばれる船上山(616m)の頂上にある避難小屋 〜 この台地は草花の宝庫です。
オカトラノオ(サクラソウ科) 穂状になった花をアップで見ると、清楚で可愛い花です。
オオバギボウシ(ユリ科) 横向きに咲く花をアップで見ると・・・
船上山からの緩やかな縦走路。 ガスの中の船上神社 〜 拝殿の左側から縦走路に入っていきます。
この辺りにはブナの大木が林立。 後半のことも考えて、小さいザック(17リットル・荷物も最小)にしました。
ヤマボウシはそろそろ散りかけています。 足元を見ると地面を這うように咲いているツルアリドオシ(アカネ科)〜 1cm位の小さな花だから、気付かずに踏みつけないでね。
倒木に名も知らないキノコが・・・ 君は毒を持っているのかい?
何度登ってもどこが山頂か分からない勝田ヶ山(1149m)。 流れるガスの正面に大山、左手に甲ヶ山。
しばらく行くと、甲川に下山する分岐を示す標柱に出合います。
このまま晴れると思ったんですが・・・ 岩稜地帯に近付くと、又、ガスの中。
甲ヶ山の北壁(下山道)は、濡れている時、いつも以上に注意が必要です。この辺りにはオオバギボウシ、白やピンクのササユリが驚くほど群生していて、いい香りが風と戯れていました。
ササユリの写真に
マウスポインタをそっと合わせて下さい。
シモツケ(バラ科)は満開近し。 この付近には、白いシモツケ(シロバナシモツケ)も咲いています。
夏山登山道ではほとんど見ることが出来なくなったイワキンバイ(バラ科)。 矢筈ヶ山山頂からの展望は、残念。。。
大休峠への下山道は、私の好きな風景。 振り返っても、、、いい雰囲気で見飽きません。
今日、出会ったのは大休峠小屋でこのお二人のみ。 小屋横では、イワガラミ(ユキノシタ科)がブナの大木に絡み付いて、まるで木に花が咲いたようです。
この分岐を右に行くと、香取登山口まではあっと言う間です。
香取登山口から、サイクリングで船上山登山口まで帰ります。 正に名前のとうり「一息坂峠」 標高は532m。
一息坂峠からの展望。 右は船上山北展望台 〜 あいにく弓ヶ浜は霞んでいます。
ゆっくりサイクリングのお陰で(本当は、登りはバテバテでした)ホタルブクロの群生にも気が付きました。クリックすると、下から覗き見した花の中が・・・
右は帰り道、桝水原からの大山正面 ⇒ 下山すると晴れるのは、いつもの事です・・・
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帰り道
溝口付近から
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