2003.7.27 (Sun)

登山口気温17度。 曇り・ガス・小雨。

中の原スキー場から宝珠尾根を歩いて、ユートピアまで行って来ました。
「梅雨明け」という気象庁の言葉に騙されました。
大山はまだ梅雨の中、、、涼しい一日でした。

中の原スキー場 豪円山
朝7時、中の原スキー場を出発。先行パーティーが見える 〜 今日のユートピアは込み合いそうである。
冬場、リフトならアッと言う間だが、単調な登りは結構シンドイ。 リフト終点からスキー場と豪円山を俯瞰する。弓ヶ浜はガスの中。

宝珠尾根 ホツツジ
宝珠尾根のブナ林 と ホツツジ(ツツジ科)

ノリウツギ アクシバ
ノリウツギ(ユキノシタ科) と  妙に可愛いアクシバ(ツツジ科)

クサアジサイ  
クサアジサイ(ユキノシタ科) と ソバナ(キキョウ科)。 ソバナの写真にマウスポインタをそっと合わせて下さい。

北壁
上宝珠手前から眺める北壁。

ヤブハギ  別山
名前に似合わず可憐な花を付けるヤブハギ (マメ科) と 雲湧く別山

墓場尾根 クサボタン
上宝珠越から眺める墓場尾根 と クサボタン(キンポウゲ科)

ダイモンジソウ エゾノヨロイグサとユートピア小屋
ダイモンジソウ(ユキノシタ科)。 エゾノヨロイグサ(セリ科)の向こうにユートピア小屋が見えます。

ナンゴククガイソウ
風に揺れているように見えるナンゴククガイソウ(ゴマノハグサ科)

ナンゴククガイソウ ナンゴククガイソウ
今年は成長が遅くて、背丈の短い花が多いようです。

コオニユリ コオニユリ
コオニユリ(ユリ科) 〜 なんと名前にピッタリの花姿でしょう。ちょっと背伸びしてオニユリに成りたかったのでしょうか。「小鬼の百合」ではありませんよ、「小さな鬼百合」です。

イヨフウロ  アオヤギソウ
小雨に濡れるイヨフウロ(フウロソウ科) と アオヤギソウ(ユリ科) 〜 ホソバシュロソウの中で黄緑色の花をアオヤギソウと呼びます。

ダイセンオトギリ シモツケソウ
これから満開を迎えるダイセンオトギリ(オトギリソウ科) と シモツケソウ(バラ科)

三鈷峰とユートピア小屋 コウゾリナ
三鈷峰とユートピア小屋。 山頂から登山口まで、あちこちで見かけるコウゾリナ(キク科)

キュウシュウコゴメグサ キュウシュウココメグサ
キュウシュウコゴメグサ(ゴマノハグサ科)〜ダイセンコゴメグサとも呼ばれています。 白い小さな花が米粒に見えますか? 私にはヒナ鳥がクチバシを開けて、エサを待っている姿に見えます。

ヤマオダマキ ヤマオダマキ
何とか間に合ったヤマオダマキ(キンポウゲ科) 〜 今年最後の一輪かも 〜

砂滑り 砂滑り
適度な湿りがあり快適だった砂滑り。 振り返ると何人も降りてきます 〜 スパッツは装着した方がいいと思いますよ。

ユウスゲ  
 ユウスゲ(ユリ科)
 
 クリックすると後姿です。

 夕方から咲き始めると言いますが、
 曇りの日は、昼間も咲くようです。

 この花を見ると、昨年亡くなられた
 「とやま旅館」のおじいちゃんを
 思い出します。
 生前、ユウスゲの花の話しを
 したからでしょうか。

 凛として、優しい感じが似ています。


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