昨年咲いていたはずの場所に見当たらず、少し焦りましたが、よーく探すとまだつぼみでした。
しかし、別の場所で一株見つけました。こちらは満開です。
野生とは、かくも美しいものなのか・・・ 右の写真に
マウスポインタをそっと合わせて下さい。
誰にも持ち去られないで、ずっと、ずっとこの場所に咲き続けることができますように・・・
地蔵峠からの大山山系の展望
大山滝吊り橋は高度感もあり、結構揺れます。高所恐怖症の方は下(加勢蛇川・かせいちがわ)を見ないようにして渡りましょう。
どうしてこんな形になったんでしょう・・・ツリフネソウ。 一丁地蔵がひっそりとたたずむ、かつての大山詣の往来道。
オオカニコウモリの仲間ですが、葉がもみじに似ているモミジガサ(キク科) と 大山滝。
葉がフキに似ているノブキ(キク科) と 大休口の標識 〜 ここを左に行きます。
この時期、この付近では必ずガマガエル5〜6匹に出合います(驚)
雨の後には、あちこちに無名の滝が現れます。
地獄谷がこんな雰囲気ばかりだといいんですが・・・ 右の花は金米糖(コンペイトー)のようなミゾソバ(タデ科) 〜 葉の形から、ウシノヒタイとも呼ばれています。
半分壊れた堰堤は、写真の左手前を高巻きますが(ロープ設置有り)、腰まで水に浸かりたい人はそのまま右岸へどうぞ。。。
右の写真の堰堤は、左岸にロープが有ります。
ゴマナ(キク科) と 最後の堰堤(右岸から越せます)
注意してないと見逃す大休滝(水量が多くて滝壷まで行けませんでした) と アカバナ
水が少なければ通過出来るゴルジュですが、今日は左岸を高巻きしました。
ミゾホオズキ(ゴマノハグサ科) 果実がホオズキに似るらしいのですが、見たことはありません。
地獄滝 と そのアップ
広い河原は池ノ平と呼ばれています。 左岸には無名滝が何本も・・・
岩にしがみ付いて咲いているホソバノヤマハハコ と 烏谷から流れ落ちる烏滝
右岸に夫婦滝(めおとだき)が現れると駒鳥小屋はもう直ぐです。 駒鳥小屋は右岸の高台に有ります。
今日の昼食は「冷やしうどん」と「ビール」。デザートはトマトです。 ここから東壁と縦走している人が見えます
振子沢への分岐に有る標識。 少し行くと十字架のケルンが有ります。
蒸し暑い中、距離のある振子沢をアエギ、アエギ登り、振り返ると烏ヶ山が見えます。 ここにはイラクサが多くて閉口します。半ズボンでなくて良かったけれど、半袖シャツでした(チクチク・・・)。
見上げると象ヶ鼻(1550m)・・・あそこまで登るのかと思うと、どっと疲れます。 振子沢から右への取り付きを見逃すんじゃないかと思っていたら、案の定、見逃しました(汗)。
仕方ないので鉄柱に向かって直登しました。
象ヶ鼻・ユートピア小屋まで行くつもりでしたが、ガスも出てきたことを理由に(本心はバテバテの為)ここから振子山(1452m)に向かいました。
振子山からユートピア・三鈷峰を展望する。
親指ピークの向こうには野田ヶ山(1344m)。 ダイセンキャラボクの実は糖度がもうちょっとですが、5〜6個口に含むと疲れが取れるようです。
ツルリンドウ(リンドウ科) と ツルニンジン(キキョウ科) 秋の花が咲き始めています。
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大休峠避難小屋
誰も居ないのに、
入口のドアは開いていました。
最後の人は必ず閉めましょう。
ここの水場で顔を洗い、
息を吹き返しました。
しかし、ここから一向平までの
道のり(5km)は遠い・・・
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