2004.3.17(Wed)  

三鈷峰・ユートピア方面に登って来ました。

登山口気温10度、ユートピア小屋気温6度、曇り、稜線では強風。

入口 下宝珠越への沢
左は治山道路から下宝珠越への入口です。何人かの足跡がありますね。
何も付けなくても登れますが、雪が緩くて時々ズボッとなるので、カンジキを付けました。
沢の途中から尾根を見上げる・・・どこでも好きな所を登ります。

宝珠尾根 三鈷峰
宝珠尾根は雪が有ったり無かったり、中途半端なので逆に歩き難い・・・
中宝珠手前で三鈷峰が顔を見せましたが、雪はすっかり落ちているようです。

北壁
中宝珠越付近からの北壁

弓ヶ浜
中宝珠越付近からの弓ヶ浜と孝霊山

 
 
 剣谷(つるぎだに)の
 トラバースルート
 上宝珠越を経由しない
 コースです。

 このルートなら
 雪崩・落石の心配は
 少なく、楽なはず・・

北壁
中・上宝珠越中間部付近からの雄大な展望

中宝珠越 剣谷
中宝珠越 と 右の写真は、歩いて来た宝珠尾根と剣谷を振り返る。

分岐 ユートピア
ユートピア分岐から眺める甲ヶ山と矢筈ヶ山。 右手の稜線上にはユートピア小屋。

三鈷峰山頂から
三鈷峰山頂からの展望
立っていられない程の強風だったので、上手く撮れていません m(__)m

三鈷峰山頂から
三鈷峰山頂からの北壁

三鈷峰山頂  
 
 三鈷峰(1516m)山頂から
 
 山頂直下は崩壊が激しいので
 慎重に歩く必要が有ります。

ユートピア小屋 ユートピア小屋から
ユートピア小屋付近に、積雪は有りません。昨年3月16日とは大変な違いです。
相変わらず小屋の土間には水が溜まっています。気温6度。  右の写真は、小屋入口から見た三鈷峰です。

ユートピア小屋からの展望
ユートピア小屋からの展望

象ヶ鼻からの展望
象ヶ鼻からの槍尾根・天狗ヶ峰方向の展望

振子山
甲ヶ山・矢筈ヶ山と振子山の展望 〜 クリックすると振子沢のアップです。

勝間ケルンと三鈷峰  上宝珠越
小砂滑りを降りる途中、右下の勝間ケルンと三鈷峰。 右の写真は、上宝珠越からの北壁(墓場尾根)。

砂滑り  砂滑り
雪が緩い為に、上宝珠越から砂滑りに降りるまでの急斜面が一番危険でした。
砂滑り上部は、落石でかなり雪が隠れています。上方を注意しながら、下山しなくてはなりません。
ベタベタ雪なのでシリセードも少ししか楽しめませんでした。

元谷ケルンから
元谷(山下)ケルンからの展望

お地蔵さん 枡水原スキー場
いつものお地蔵さんは、すっかりお出ましです。先週に比べると、いかに雪融けが早いか分かりますね。
枡水原スキー場はすでに閉鎖、リフトの椅子も外され春模様でした。


  ・・・おまけ・・・ 帰り道、津山市内の秘密の場所
ユキワリイチゲ  ユキワリイチゲ
仲間達が盗掘という悲しい目にあったけれど、残ったユキワリイチゲたちが可憐に咲いていました。
一緒に咲いているアズマイチゲ(明るい緑の葉)は、まだつぼみでした。

ユキワリイチゲ  ユキワリイチゲ
来年も再来年も、ここに咲いて下さい。。。


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