2004.4.11(Sun)  

午前中は、町内行事(溝掃除)があったので、昼前から岡山県立森林公園(奥津町)に行って来ました。
残雪を期待していたのですが、陰に少し残っているくらいで雪融けの早さを感じました。

登山口気温16度、曇り。

森林公園入口 南展望台
森林公園入口 〜 開園は20日頃ですが、思った以上に人が多くて驚きました。
ほとんどの人は、入口近くの「ザゼンソウ」や「ミズバショウ」が目的で、県境登山道で会う人は少なかったですね。
右の写真は、南展望台から公園入口方向を見る。

タムシバ  残雪
タムシバの向こうに、きたけ峰を望む。
右の写真は、残雪越にこれから向かう「すずのこ平」を見る。

ザゼンソウ  ザゼンソウ
ザゼンソウ(サトイモ科) 〜 別名ダルマソウというのは,達磨大師にちなみます。
あちこちに座禅を組んだ達磨大師がいっぱいで、賑やかでした
右の写真にマウスポインタをそっと合わせて下さい。

登り 三叉路
この急坂を登れば、もう直ぐ鳥取県との県境稜線です。
県境三叉路には、可愛い避難小屋があります。

縦走路 フキノトウ
県境登山道(縦走路)の向こうに、すずのこ平を望む。
フキノトウが満開だったので、お昼の「うどん」の具に一つ頂きました。

すずのこ平から
すずのこ平(1080m)から、2月に登った「恩原三国山」を遠望する。

すずのこ平 避難小屋
すずのこ平(公園最北端)から、晴れていればこの方向に「蒜山・大山」が展望できます。
右は、すずのこ平にある避難小屋。

イワウチワ  イワウチワ
今日の目的は、イワウチワ(イワウメ科) 〜 何とか10数株咲いていました。
右の写真にマウスポインタをそっと合わせるとアップになります。

登山道 ボーズ原谷
色々お話を伺った、岡山市から来られた登山者。
右は、ボーズ原谷。 公園内には、標識が沢山有るので安心です。

キクザキイチゲ リュウキンカ
キクザキイチゲ(キンポウゲ科) と リュウキンカ(キンポウゲ科)

ミズバショウ ミズバショウ
ミズバショウ(サトイモ科)
白いのは花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)で、本当の花は中の黄色いところに付いています。

苫田ダム 風車
帰り道、奥津町の苫田ダムには水が溜まりつつありました。「奥津湖」と名前が決まりました。
写真をクリックすると昨年11月の状態です。以前は下の道を通って奥津温泉方面に行っていました。
鏡野町・男女山(おとめやま)公園の風力発電の風車 〜 養蜂場が寄付しただけあって、蜂の巣の形をしています(笑)


 津山市内の「イチリンソウ」自生地に立ち寄ってみたのですが、全て根こそぎ盗掘されていました。 7日に確認した時には、つぼみが膨らんでいたのに・・・ 持ち帰っても根付かないと思うのですが、残念なことです。
自称「山野草愛好家」の皆さん! 貴重な山野草はあなた達だけの物ではありません。子孫からの預かり物なのです。
お願いですから、盗掘するのは止めて下さい。


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