左の登山口の写真を
クリックすると案内板です。 尾根(馬の背)コースを登り、東仙コースを下山しました。
新芽の下を取り巻くように、クロモジ(黒文字・クスノキ科)の花が咲いていました。
ミツマタ(ジンチョウゲ科) と ミヤマキケマン(ケシ科)
林道をしばらく歩き、ゴーロ橋の手前から登山道に入って行きます。
少し登ると渓谷コースと尾根(馬の背)コースの分岐があり、ここを右にとります。
尾根沿いに群生している、可憐なイワウチワ(イワウメ科)が満開でした。
右の写真に
マウスポインタをそっと合わせると後姿です。
白いイワウチワも咲いていました。 右の写真をクリックするとアップです
馬の背避難小屋(標高約930m) と キンシベボタンネコノメソウ(ユキノシタ科)
那岐山三角点(1240m)から那岐連峰を展望
広戸仙(ヒロドセン・1115m)は爪ヶ城(ツメガジョウ)とも呼ばれています。
時々「爪」の誤植があり、岡山県発行の「岡山の旅マップ」にも「瓜ヶ城」となっています(笑)
『爪(ツメ)にツメ無し、瓜(ウリ)にツメ有り』
三角点の少し下にある水場 と コチャルメルソウ(ユキノシタ科)
山頂避難小屋越しに那岐山最高峰を見る。 右はショウジョウバカマ(ユリ科)
左の写真に
マウスポインタをそっと合わせると避難小屋内部です。
那岐山最高峰(1255m)からの展望
残念ながら、大山は遠望できませんでした。
那岐山山頂。 ここから東に約700m歩くと、東仙コースへの分岐があります。
ミヤマカタバミ(カタバミ科) と ひっそり、こっそり咲いていたヤマエンゴサク(ケシ科)
野の花は時期が来れば、ただ咲いて、ただ散っていく。
人は踏み込めない世界・・・そこには人間のようなかけ引きは無い・・・
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帰り道
奈義町現代美術館から
那岐山を展望する。
我が古里ながら、
「無駄な物を造ったな」
・・と、いつも思うのです。
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