2004.4.18(Sun)  

イワウチワに会いに、鳥取県側から那岐山に登ってきました。

登山口気温13度、晴れ、微風。

登山口 クロモジ
左の登山口の写真をクリックすると案内板です。 尾根(馬の背)コースを登り、東仙コースを下山しました。
新芽の下を取り巻くように、クロモジ(黒文字・クスノキ科)の花が咲いていました。

ミツマタ ミヤマキケマン
ミツマタ(ジンチョウゲ科) と ミヤマキケマン(ケシ科)

入口 分岐
林道をしばらく歩き、ゴーロ橋の手前から登山道に入って行きます。
少し登ると渓谷コースと尾根(馬の背)コースの分岐があり、ここを右にとります。

イワウチワ イワウチワ
尾根沿いに群生している、可憐なイワウチワ(イワウメ科)が満開でした。
右の写真にマウスポインタをそっと合わせると後姿です。

白いイワウチワ イワウチワ
白いイワウチワも咲いていました。  右の写真をクリックするとアップです

避難小屋 キンシベボタンネコノメソウ
馬の背避難小屋(標高約930m) と キンシベボタンネコノメソウ(ユキノシタ科)

三角点から
那岐山三角点(1240m)から那岐連峰を展望
広戸仙(ヒロドセン・1115m)は爪ヶ城(ツメガジョウ)とも呼ばれています。
時々「爪」の誤植があり、岡山県発行の「岡山の旅マップ」にも「瓜ヶ城」となっています(笑)
『爪(ツメ)にツメ無し、瓜(ウリ)にツメ有り』

水場 コチャルメルソウ
三角点の少し下にある水場 と コチャルメルソウ(ユキノシタ科)

山頂避難小屋 ショウジョウバカマ
山頂避難小屋越しに那岐山最高峰を見る。 右はショウジョウバカマ(ユリ科)
左の写真にマウスポインタをそっと合わせると避難小屋内部です。

山頂から
那岐山最高峰(1255m)からの展望
残念ながら、大山は遠望できませんでした。

那岐山山頂 分岐
那岐山山頂。 ここから東に約700m歩くと、東仙コースへの分岐があります。

ミヤマカタバミ ヤマエンゴサク
ミヤマカタバミ(カタバミ科) と ひっそり、こっそり咲いていたヤマエンゴサク(ケシ科)
野の花は時期が来れば、ただ咲いて、ただ散っていく。
人は踏み込めない世界・・・そこには人間のようなかけ引きは無い・・・

奈義町現代美術館  
 帰り道
 
 奈義町現代美術館から
 那岐山を展望する。
 
 我が古里ながら、
 「無駄な物を造ったな」
 ・・と、いつも思うのです。


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