車を停めた名頃から林道を歩いて、平尾谷登山口に着いた頃には夜が明けていた。
最初に出迎えてくれたのは、ショウジョウバカマ(ユリ科)であった。
山頂手前の斜面(登山道)は、なかなかの雰囲気である。
山頂の池付近には、わずかばかりの残雪が・・・
右の写真に
マウスポインタをそっと合わせると、小屋の内部です。
《 三嶺山頂からの展望 》
左の写真、逆光の為に小屋が見えません。 あの剣山まで17km歩くのかと思えば、はるか彼方・・・遠くに感じられる。
下山道の大岩からカヤバゲ方向 と そのカヤバゲから眺める三嶺には風格が漂う。。。
王冠のような三つのコブと三本の尾根 ~ これが三嶺の名前の由来とされていることを初めて確認した。
白髪山分岐からの展望
素晴らしいロケーションに建つ白髪避難小屋・・・写真に
マウスポインタをそっと合わせると、小屋内部です。
右は1732mピーク手前、ミヤマクマザサの広大な笹原は快適です。
左は高ノ瀬(こうのせ) ~ この辺りが縦走の中間地点でしょうか。 右は奥祖谷(おくいや)かずら橋への分岐。
この分岐をかずら橋に下るのが、名頃に帰るエスケープルートである。
左の丸石避難小屋の写真に
マウスポインタをそっと合わせて下さい。
この後、今日初めての登山者2人に出会う ~ 今まで山を独り占め感覚だったのに、なんだか残念!?
丸石まで来れば、あと一息で次郎笈です。
題名「
分かれ道」 と 次郎笈のトラバース道越しに見る剣山。
ここから次郎笈山頂までが、疲労と暑さで一番堪えました。
次郎笈(ジロウギュウ・1929m)山頂からの展望
(剣山が太郎笈なのです)
左は次郎笈山頂。 右は剣山山頂手前の分岐。
剣山山頂から、歩いて来た縦走路を眺望する。
なんと包容力にあふれた山並みであろうか!
剣山(つるぎさん ・ 1954.7m)山頂からの展望
大剣神社の背後に大剣岩(御塔石) ~ これが山名の由来である。
少し下がると、名水百選の「御神水(おしきみず)」が湧いている。
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名頃に 16:10着
見ノ越から名頃までは
99%下りです。
ペダルは不要ですが、
ブレーキ点検は必須です。
歩行 約24km
自転車 約10km
満足の山行であった。
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