2004.4.21(Wed)  

念願の三嶺(みうね・さんれい・1893m)剣山(つるぎさん・1955m)縦走のレポートです。

5:10 名頃出発 ~ 5:40 平尾谷登山口 ~ 7:20 三嶺 ~ 9:00 白髪避難小屋 ~10:50 高ノ瀬 ~ 11:30 丸石避難小屋(昼食) ~ 12:20 丸石 ~ 13:20 次郎笈(ジロウギュウ) ~ 14:20 剣山 ~ 15:40 見ノ越
見ノ越からは、デポしてあったマウンテンバイクで、標高差500m(約10km)を名頃まで一気に快走する。

登山口気温11度、雲一つ無い快晴、微風。

登山口 ショウジョウバカマ
車を停めた名頃から林道を歩いて、平尾谷登山口に着いた頃には夜が明けていた。
最初に出迎えてくれたのは、ショウジョウバカマ(ユリ科)であった。

登山道  三嶺避難小屋
山頂手前の斜面(登山道)は、なかなかの雰囲気である。
山頂の池付近には、わずかばかりの残雪が・・・ 右の写真にマウスポインタをそっと合わせると、小屋の内部です。

三嶺山頂 三嶺山頂
《 三嶺山頂からの展望 》
左の写真、逆光の為に小屋が見えません。 あの剣山まで17km歩くのかと思えば、はるか彼方・・・遠くに感じられる。

大岩から カヤハゲ
下山道の大岩からカヤバゲ方向 と そのカヤバゲから眺める三嶺には風格が漂う。。。
王冠のような三つのコブと三本の尾根 ~ これが三嶺の名前の由来とされていることを初めて確認した。

白髪山分岐から
白髪山分岐からの展望

白髪避難小屋 1732mピーク
素晴らしいロケーションに建つ白髪避難小屋・・・写真にマウスポインタをそっと合わせると、小屋内部です。
右は1732mピーク手前、ミヤマクマザサの広大な笹原は快適です。

高ノ瀬 分岐
左は高ノ瀬(こうのせ) ~ この辺りが縦走の中間地点でしょうか。 右は奥祖谷(おくいや)かずら橋への分岐。
この分岐をかずら橋に下るのが、名頃に帰るエスケープルートである。

丸石避難小屋 丸石
左の丸石避難小屋の写真にマウスポインタをそっと合わせて下さい。
この後、今日初めての登山者2人に出会う ~ 今まで山を独り占め感覚だったのに、なんだか残念!?
丸石まで来れば、あと一息で次郎笈です。

縦走路  剣山とトラバース道
題名「分かれ道」 と 次郎笈のトラバース道越しに見る剣山。
ここから次郎笈山頂までが、疲労と暑さで一番堪えました。

次郎笈山頂から
次郎笈(ジロウギュウ・1929m)山頂からの展望
(剣山が太郎笈なのです)

次郎笈山頂 分岐
左は次郎笈山頂。  右は剣山山頂手前の分岐。

剣山から
剣山山頂から、歩いて来た縦走路を眺望する。
なんと包容力にあふれた山並みであろうか!

剣山山頂 剣山山頂から
剣山(つるぎさん ・ 1954.7m)山頂からの展望

大剣神社 御神水
大剣神社の背後に大剣岩(御塔石) ~ これが山名の由来である。
少し下がると、名水百選の「御神水(おしきみず)」が湧いている。

名頃  
 名頃に 16:10着
 
 見ノ越から名頃までは
 99%下りです。
 ペダルは不要ですが、
 ブレーキ点検は必須です。

 歩行 約24km
 自転車 約10km
 満足の山行であった。 


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