川床(登山口) と 阿弥陀川に掛かる橋。
今年は雪が少ないので、チョット不安になりました。
雪を被ったアテツマンサク(マンサク科)。
【マンサクの花の顎(がく)が暗赤色なのに対し、アテツマンサクは黄色一色。別名をタニイソギ、春一番の黄色い花です。アテツとは、最初に発見された岡山県阿哲地方を意味しています】
尾根まで登ってくると、かなりの残雪。 ここからスキートレッキングの始まりです。
左が「岩伏分れ」 右は香取への分岐(こっちの道を利用する人のほうが多い)
右の写真をクリックすると昨年4月6日の状態です。今年の方が4〜50cmは雪が少ないですね。
昨日、新雪が数センチ降ったのでトレースは消えており苦労しましたが、新雪の上を歩くのは気持ち良いものです。
右は、野田ヶ山への登り。 左側の尾根伝いに登れば迷うことはありません。
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野田ヶ山山頂(1344m)
山頂直下の急坂は、
厳しかったですが
スキーで登り切りました。
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山頂から東斜面を見下ろす。
新雪の下は、アイスバーンなので板が流れています(言い訳)
最初は急斜面ですが、それを過ぎればブナ原生林の間を気持ち良く滑ることができます。
この間にトラブル発生!
滑落しました → デジカメが5m程 〜 レンズを開けてスイッチが入ったまま、雪まみれ。。。
何とか無事でしたが、壊れていれば新製品を買う決心がついたのに・・・(笑)
ひっそりたたずむ大休峠避難小屋 〜 貸切です。
右の写真に
マウスポインタをそっと合わせて下さい。
タムシバ(モクレン科)の冬芽から、花が顔を出していました。
【枝や葉は噛むと甘いので、サトウシバやカムシバの別名もあり、タムシバはカムシバがなまったものとされている】
天気が回復しないので、矢筈ヶ山に登るのは中止。 もう一度、野田ヶ山に登り返しスキーを楽しみました。
一瞬、顔を見せた甲ヶ山と矢筈ヶ山。
アテツマンサクの雪も消えていました。
ダンコウバイ(クスノキ科) と 阿弥陀川を下って下山された米子のパーティー
川床〜東谷〜三鈷峰〜剣谷を回って来られたそうです。
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帰り道
孤高の桜
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