2004.9.12(Sun)  

兵庫県側から氷ノ山〜鉢伏山縦走、いわゆる「ブン回し」をして来ました。
鉢伏山登山口からは、マウンテンバイクで8km(標高差400m)を一気に駆け下りました。

曇り一時小雨、昼前から晴れ、稜線では強風。

親水公園 キツリフネ
車を停めた福定親水(ふくさだしんすい)公園
標高600m、朝6時出発
キツリフネ(ツリフネソウ科)
普通は、ここから氷ノ山越経由で登りますが、私は林道を約2km歩いて東尾根登山口を目差します。

シラヤマギク オタカラコウ
シラヤマギク(キク科) オタカラコウ(キク科)

登山口 アキチョウジ
東尾根登山口
写真をクリックすると説明板です。
アキチョウジ(シソ科)

モミジガサ フシグロセンノウ
モミジコウモリ(キク科)
オクモミジハグマ(キク科)が正解のようです。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)

東尾根避難小屋 登山道
稜線出合いに建っている東尾根避難小屋 東尾根登山道

ツルリンドウ 人面岩
地表に咲いているツルリンドウ(リンドウ科) 色々な顔に見える(?)人面岩

神戸大ヒュッテ 小屋内部
神戸大学氷の山体育所 小屋の中では、ストーブが焚かれていました。

いつもは鍵が掛かっているのに・・・ 覗いてみると山岳部OBの方が、お二人泊まっておられました。
内部は雑然としていますが、何だか居心地の良い空間です。
「私は学生時代、自動車部でした」等と昔話しが弾み、石狩鍋をいただきました。
右の写真にマウスポインタをそっと合わせると・・・ ご馳走様でした。

氷ノ山山頂 山頂避難小屋
氷ノ山山頂標柱(標高1510m)
奥に見える建物は、トイレです。
山頂避難小屋
右下に有るのが、一等三角点
この標柱は、昨年9月17日に建てられました。
小屋の写真にマウスポインタをそっと合わせると、内部です。

こしき岩から ダイモンジソウ
こしき岩上部から、これから歩くコースを展望
鉢伏山はガスの中・・・
ダイモンジソウ(ユキノシタ科)
こしき岩の陰に、まだ咲いていました。

氷ノ山越避難小屋 氷ノ山越
氷ノ山越避難小屋 氷ノ山越の道標と地蔵石仏

アキノキリンソウ 大平頭小屋
満開のアキノキリンソウ(キク科) 大平頭(おおなるがしら)避難小屋越に、氷ノ山を望む

オミナエシ オトコエシ
オミナエシ(オミナエシ科) オトコエシ(オミナエシ科)

鉢伏山展望
縦走途中から展望する鉢伏山

リンドウ ウメバチソウ
リンドウ(リンドウ科) ウメバチソウ(ユキノシタ科)
ウメバチソウの写真にマウスポインタをそっと合わせると、アップです。
仮おしべの先端の黄色い腺体が、なぜか大好きなのです。

鉢伏山 サンインヒキオコシ
鉢伏山を見上げる サンインヒキオコシ(シソ科)

鉢伏山山頂
鉢伏山山頂避難小屋(標高1221m) 鉢伏山山頂から氷ノ山を展望する。

縦走路の展望
鉢伏山東峰迂回路から縦走路を展望する。

鉢伏山登山口 鉢伏口
鉢伏山登山口(林道出合)
ここから標高差400mを一気に下る。
鉢伏口 〜 ここから最後の500mは、
流石に自転車を押しました。

スキー場の急坂を駆け下ると、快適でしたがブレーキが焼け付くようでした。
途中で写真を撮っていると、地元のおばさんが 「どこから自転車で来られたのか?」 と不思議な顔をされ、
事情を説明すると 「長いことハチ高原に住んでいるけど、自転車に乗っている人を見たのは初めて!」 と驚いておられました。


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