2006.3.8 (Wed)

美作市(旧勝田町)まで、セツブンソウ(キンポウゲ科)を見に行って来ました。
最北部なので開花が遅く、これから満開の時期を迎えるようです。

セツブンソウ セツブンソウ
今年は、イノシシに掘り返されて、花の数が少ないそうです。

 
 

 満開を迎えた

   
 セツブンソウ
 

 
 
 
 

セツブンソウ
右の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 アップです。
白い花弁に見えるのは顎片です。花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、
多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいます。

後方に最奥(?)の民家が写っています。

オオイヌノフグリ(大犬陰嚢・ゴマノハグサ科)
正面から見ても可愛い花です。 オオイヌノフグリも咲いていました。コバルトブルーの可憐な花なのに、名前が可哀相ですね・・・


帰り道、津山市郊外の秘密の場所に、ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)を見に立ち寄りました。

ユキワリイチゲ  
 
 今年は、
 
 花数が少ない
   
 ユキワリイチゲ
 

 
 
 
 

ユキワリイチゲ ユキワリイチゲ
薄紫色が魅惑的な山野草 別名「ルリイチゲ
右の写真にマウスポインタをそっと合わせると・・・  

アズマイチゲ
アズマイチゲ(キンポウゲ科)も満開でした。 アズマイチゲは、数が増えているようです。

アズマイチゲとユキワリイチゲ

どちらも、花期が終わると地上から跡形もなく姿を消します。
スプリング・エフェメラル(早春の瞬き・春先のはかない命)と呼ばれるゆえんでしょう。


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