2007.4.4 (Wed)

津山市小桁の自生地にカタクリ(片栗・ユリ科)を見に行って来ました。

カタクリ カタクリ
今年は開花が早く、満開を少し過ぎているようです。 山野草の女王 カタクリ

カタクリ カタクリ
うつむいて咲く姿は、可憐でありながら凄艶です。
右の写真にマウスポインタをそっと合わせると、アップです。

カタクリ カタクリ
種で増えますが、花が咲くまで7年かかると言われています。
種の運搬役はアリです。種にはアリの好物の栄養体部分があり、
そのお蔭で様々な場所で発芽し、増えることが可能なのです。

カタクリ カタクリ
地下茎は良質のでんぷんを含み、これを精製したのが本物のかたくり粉
現在、市販されている多くはジャガイモでんぷんです。

イチリンソウ イチリンソウ
イチリンソウ(一輪草)も咲いていました。 イチリンソウ(キンポウゲ科)
右の写真にマウスポインタをそっと合わせると・・・ 花びら(実はがく片)の裏は、控えめな淡紅色です。


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