２００７－８月１日


馬場島の月（月齢１７．６）		登山道入口（午前５時）


夢にまで見た（？）「試練と憧れの石碑」		剱岳の諭

左の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、　


いよいよ登山道へ		最初は快適な登山道

左の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、標高差2238m。
標高差だけなら、大山を２往復半だと単純に考えていましたが・・・


最初に左手に見えてくる猫又山（2378m）		しばらく登ると赤谷山（あかたんやま）


右手には大日連山が、、、		池塘（ちとう）も少し点在する。


室堂方面も見えて来た。		そして、ついに剱岳と早月小屋が。


早月小屋（標高2200m）テント場も有る。		早月小屋と馬場島を見下ろす。

左の写真にマウスポインタをそっと合わせると、小屋の内部です。
山中なのに馬場島と呼ばれる理由が分かります。立山川と白萩川に挟まれて、本当に島のようです。


剱岳山頂は、まだ遠い・・・		少し雪渓を歩く。

花の時期が短い北アルプスでは、春から秋までの山野草が一斉に咲いていました。


ガクに特徴があるヤマホタルブクロ（山蛍袋・キキョウ科）		ツルアリドオシ（アカネ科）


オミナエシ(女郎花・オミナエシ科）		ベニバナイチゴ（紅花苺・バラ科）


ヨツバシオガマ（四葉塩竃・ゴマノハグサ科）		モミジカラマツ（キンポウゲ科）


マイヅルソウ（ユリ科）		ゴゼンタチバナ（御前橘・ミズキ科）


オオバタケシマラン（ユリ科）		イワイチョウ（岩銀杏・ミツガシワ科）


アオノツガザクラ（ツツジ科）		キヌガサソウ（衣笠草・ユリ科）

キヌガサソウの写真にマウスポインタをそっと合わせると・・・


イワカガミ（イワウメ科）		ショウジョウバカマ（ユリ科）も咲いていた。


目の前に雷鳥が！！		まだ若鳥だろうか・・・

右の写真にマウスポインタをそっと合わせると・・・　カメラ目線の雷鳥


早月尾根を振り返ると日本海も見える。		岩の王国らしい雰囲気になってくる。


シシ頭の岩峰直下の鎖場ここは、それ程の恐怖感は無い。		カニのハサミ埋め込みボルトに片足を乗せて通過。


鎖場の連続		眼下には、早月川と馬場島


コバイケイソウ（ユリ科）		ミヤマバイケイソウ（ユリ科）		イワツメグサ（ナデシコ科）


ハクサンイチゲ（キンポウゲ科）		ミヤマキンポウゲ（キンポウゲ科）


ツマトリソウ（端取草・サクラソウ科）		オオバノヨツバムグラ（アカネ科）


アキノキリンソウ（キク科）		クルマユリ（車百合・ユリ科）


エゾシオガマ（蝦夷塩竃・ゴマノハグサ科）		ミヤマダイコンソウ（バラ科）


剱沢ルートとの分岐が見えてきた。		平蔵の頭を見下ろす。

左の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、山頂は近い。


剱岳山頂（2999m）		西方向に白山を遠望。

左の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、定番の記念写真です。
隣の２人は、ず～っとこの場所を動こうとせず、マナーが分かっていない若者。
（登山者全員の記念写真に写りたかったのだろうか）

剱岳山頂から、立山方向の大展望

上の写真の蓮華岳と針ノ木岳の間に、富士山が遠望出来た。

立山三山方向のズーム

八ツ峰越しに眺める後立山連峰

　
　
　
　北方向には
　
　毛勝三山

　　　　
　
　
　

写真を撮って、軽く食事をしたら下山予定であったが、余りの大展望に１時間位のんびりしてしまった。


トウヤクリンドウ（リンドウ科）		チシマギキョウ（キキョウ科）


ミヤマリンドウ（リンドウ科）		キバナノコマノツメ（スミレ科）


ミツバオウレン（キンポウゲ科）		イワウメ（岩梅・イワウメ科）


イワヒゲ（岩髭・ツツジ科）		コケモモ（苔桃・ツツジ科）


イワベンケイ（岩弁慶・ベンケイソウ科）		ミヤマオダマキ（キンポウゲ科）

　
　下山後半は暑さと疲れの為、
　朦朧としてきました。
　
　午後５時に馬場島に下山。

　キャンプ場横の立山川に
　直ぐに、裸になって入水。
　雪融け水の余りの冷たさに
　1分も耐えられませんでしたが、
　お陰で生き還えりました。

馬場島を後にして、早月川の橋から振り返る剱岳
充実した楽しい一日を有難う！