2015.4.29 (Wed

伯州山や恩原三国山などからいつも眺めていた三徳山(899.6m)~尼子山(あまごやま・997.2m)を周回して来ました。
投入堂までは登ったが三徳山にはまだ登ったことが無かったので、その東側にある尼子山から旧佐谷峠までも縦走することにした。

もうひとつの目的は、自生している希少なミツガシワ(氷河期の生き残りの花)を見ること。

冠巌(かんむりいわ)展望駐車場~三徳山尼子山旧佐谷峠中津神社

天候 晴れ、微風。 登山口気温14度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

冠巌 神倉神社と神倉分校跡
冠巌(かんむりいわ)展望駐車場から出発 神倉神社神倉分校跡
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 冠巌(550m)のズーム

神倉神社 冠巌
神倉神社にお参りする。 左手に冠巌を見上げながら、林道を歩く。

林道 No.125へ
作業道終点、ここから中電の巡視路に入る。 No.125鉄塔を目指す。

分岐 振り返る
No.124とNo.125の分岐 展望が開けて、振り返ると・・・

登山道 鉄塔
巡視路と言うよりは、快適な登山道です。 No.125の鉄塔に到着
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

軽いヤブコギ イワカガミ
ここからヤブコギを覚悟していたが、踏み跡が有った。 イワカガミ(岩鏡・イワウメ科)

尾根 山頂直下
尾根に乗ると、歩き易くなった。 山頂直下の急坂

三徳山山頂 三徳山山頂にて
展望は無い三徳山山頂(899.6m) 二等三角点の字が珍しいらしい)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

ヤブコギ 踏み跡
東尾根をヤブコギしながら歩く。 尾根には薄い踏み跡があった。(獣道か?)

巡視路出合 No.128
巡視路出合い No.128鉄塔

プラスチック階段 自然林
久しぶりに見る中電のプラスチック階段 巡視路とは思えない自然林の中の道~中電さんに感謝!

トキワイカリソウ No.129から
トキワイカリソウ(常盤碇草・メギ科) No.129鉄塔からの眺め。 No.132が尼子山山頂

No.130鉄塔 サンカヨウ
No.130鉄塔 サンカヨウ(山荷葉・メギ科)

分岐 No.131
分岐(中津からの林道がここに繋がっているのだろう) No.131鉄塔からは、三国山方面が展望できる。

No.132 尼子山山頂
No.132鉄塔を見上げる。 No.132鉄塔~直ぐ上が尼子山山頂
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、切り開かれていた尼子山山頂(997.2m)

No.132鉄塔からの展望
【 No.132鉄塔からの展望 】  

No.133鉄塔手前標識 ヤマルリソウ
No.133鉄塔手前に不思議な物体が並ぶ・・・ ヤマルリソウ(山瑠璃草・ムラサキ科)

No.134鉄塔からの展望
【 No.134鉄塔からの展望 】  

トラバース道 ブナ林
No.136鉄塔へ向かう荒れたトラバース道 No.136鉄塔から

ミツバツチグリ 堰堤
ミツバツチグリ(三葉土栗・バラ科) 沢まで降りると、かと思ったが・・・
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、これが堰堤でなければ、最高の景色だが・・・

イチリンソウ 標識
イチリンソウ(一輪草・キンポウゲ科) 河内からの旧道出合い
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

ツクバネソウ 登山道
ツクバネソウ(衝羽根草・ユリ科) 荒れている登山道(旧道)

旧佐谷峠の標識 お地蔵さん
旧佐谷峠に到着(〇にお地蔵さん)

願主 当邑中 文久元酉年
世話人 鹿野大工町 柳屋冶左衛門 との銘
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

ミツガシワ自生地 沢
ミツガシワ自生地は葉も見当たらなかった。 峠からは沿いに下ることになる。

サンインシロカネソウ サンインシロカネソウ
ミツガシワは見れなかったが、サンインシロカネソウ(山陰白金草・キンポウゲ科)に出合えたので良しとしよう。

ヤマエンゴサク 中津神社
ヤマエンゴサク(山延胡索・ケシ科) 中津神社
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、かなり荒れている中津神社

自転車デポ地点 中津分校跡
中津分校跡の横を通り、県道33号に出た。
デポしていた自転車を確認。

中津分校跡では花見(宴会)が始まろうとしていたので、
「こんにちは」と2回挨拶したが、ちらっと見るだけで
誰も返事をしてくれない。 感じ悪し!(私が??)

小鹿渓 冠巌~三徳山
小鹿渓~99%下りの約5.5kmを快走。 冠巌三徳山の稜線を眺める。


>>登山口  >>Top

 
inserted by FC2 system