2015.7.15  (Wed)

前回は新中の湯ルートだったので、今回は岐阜県側の中尾高原ルートから焼岳(やけだけ・2444.3m)に登る。

新穂高温泉の入口にある中尾高原口から中尾高原に向かい、キャンプ場を越えた所にある登山者駐車場にて車中泊。

天候 晴れ、微風。  登山口気温 18度。

GPSログ

 [ ルート図 ]



駐車場から登山口までは

900m弱なので、

自転車の必要は無いが、
 
折角持って来たので、

少しでも時間短縮にと・・・


 




 

 
 


 


  



  

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

登山者駐車場 ゲートから
登山者駐車場を自転車で午前4:45出発 車止めチェーン
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、前方に見える焼岳が、朝日を受けて赤く焼けている。

焼岳登山口 沢を渡る
焼岳登山口 直ぐにを渡る。

登山道 タマガワホトトギス
雰囲気の良い登山道 タマガワホトトギス(玉川杜鵑草・ユリ科)

林道終点出合い 白水の滝
林道の終点に出合う 白水の滝展望所
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、白水の滝 落差45m

笠ヶ岳 登山道
鍋助横手 (5:50通過) 自然林の中を順調に高度を上げて行く。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 鍋助横手から眺める笠ヶ岳

トウヒ ヤグルマソウ
トウヒ(マツ科) ヤグルマソウ(矢車草・ユキノシタ科)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ(御前橘・ミズキ科) オオシラビソ(マツ科)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

アカモノ 秀綱神社
アカモノ(赤物・ツツジ科) 秀綱神社 (6:40)

分岐 ダケカンバ
分岐を左へ、焼岳小屋に向かう。 ダケカンバ(カバノキ科)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

西穂分岐 焼岳小屋
本当は、左の西穂山荘方向に行きたい! 焼岳小屋 (7:00到着)

焼岳 笠ヶ岳
狼煙のような煙が見える焼岳を見上げる。 右手には笠ヶ岳(次回はクリヤ谷から登りたい)

イワオトギリ 焼岳
イワオトギリ(岩弟切・オトギリソウ科) 中尾峠からの登山道を眺める。

焼岳 焼岳
中尾峠から眺める焼岳(7:15) 近づく焼岳~どこが登山道か分からない。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、写真では見えないが、下山者が二人いて(前穂高まで縦走するそうで羨ましかった)ルートが分かった。

噴気孔 噴気孔横を通過
新中の湯ルートと合流(鞍部) 噴気孔の直ぐ横を通って山頂へ
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、鞍部の左(山頂と反対方向)にも、噴気孔が見える。

焼岳北峰山頂にて 上高地
焼岳北峰山頂(2444.3m) 8:05到着 上高地を俯瞰する。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

焼岳北峰山頂から
焼岳北峰山頂からの展望 】 右下には、蛇行する梓川が見える。

笠ヶ岳 槍ヶ岳
笠ヶ岳のズーム 槍ヶ岳のズーム

焼岳北峰山頂から
焼岳北峰山頂からの富士山遠望 】

焼岳北峰山頂から
【 これから登る乗鞍岳と、神秘的な正賀池

下山開始 焼岳小屋
さぁ、下山しよう。 焼岳小屋をズーム

中尾峠 オオバミゾホウズキ
中尾峠を左に(8:40) オオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿・ハエドクソウ科)

ウラジロモミ 駐車場
ウラジロモミ(マツ科)

駐車場に下山(10:10)  車は5台のみ。
このコースは標高差が大きい為か、登山者は少ない。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

軽く昼食にして、長野県側の乗鞍高原に向かう。

前回は乗鞍スカイラインだったので、今回は長野県側の乗鞍エコーラインを自転車で走り、乗鞍岳(3025.7m)に登る。

剣ヶ峰からは大日岳(奥ノ院・3014m)まで足を延ばし、3000m峰完全登頂を目指す。

[ ルート図 ]
GPSログ
大日岳へは正規のルートは無く、岩場・ガレ場などが有るのでルート図は載せません。

 

[ グラフ図 ]
グラフ図
乗鞍エコーラインの自転車走行は、片道約11km

 

乗鞍高原から
乗鞍高原から眺める乗鞍岳 】 あの上まで行くのかと思うと、高原の気温26度と相まって気力が萎えた。

三本滝レストハウス ゲート
車が入れる最上部 三本滝レストハウス
ここから自転車で11:45出発。(標高約1,800m)
ゲートが開いているのは、6~18時。 係員に
「18時までには帰って来ます」と余裕で言ったが・・・

スキー場上部から 乗鞍エコーライン
スキー場上部から三本滝レストハウスを振り返る。 早くも暑さでバテてくる。

バス停 位ヶ原山荘
バスに乗ろうかと誘惑が・・・(1時間に2本ある) 位ヶ原山荘(13:50) ここまで2時間も掛かった理由は、

登山では初めてパンクして、修理は出来たんですが、空気を1/3位入れたところで空気入れが壊れました。
こぐと不安定なので下りだけ乗ろうと押し歩きしていて、下って来るチャリダーに空気入れを貸してもらおうと声を掛けたんです。
3組までは「持ってません」。やっと4組目のカップルに貸してもらって事なきを得ました。
持ってない人はパンクしたらどうするつもりだったのでしょうか・・・そんな訳で時間ロスが後半に大きく響きました。

乗鞍エコーライン ウサギギク
乗鞍エコーラインを振り返る。 ウサギギク(兎菊・キク科)

コロナ観測所 イワツメグサとヨツバシオガマ
コロナ観測所のドームが見えて来た。 イワツメグサヨツバシオガマ

乗鞍エコーラインから
乗鞍エコーラインからの展望 】

大雪渓・肩の小屋口 大雪渓
大雪渓・肩の小屋口から登り始める(14:40) 大雪渓では多くのスキー・ボーダーが楽しんでいた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、肩の小屋が見えて来た。(雪渓の上だけは涼しかった)

肩の小屋 剣ヶ峰口
肩の小屋  上部の赤い屋根は東大宇宙線研究所 剣ヶ峰口
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、肩の小屋 15:15到着。

ハクサンイチゲ 焼岳
ハクサンイチゲ(白山一華・キンポウゲ科) 肩の小屋を振り返る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、午前中に登った焼岳のズーム(噴煙が見える)

肩の小屋口方向 権現池
登って来た大雪渓乗鞍エコーライン 青色が映える権現池

蚕玉岳 一等三角点と乗鞍本宮
蚕玉岳(こだまだけ・2979m) 乗鞍岳山頂(剣ヶ峰・3025.7m)(16:15着)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、一等三角点と乗鞍本宮

乗鞍岳山頂から 大日岳
乗鞍岳山頂から、登って来たルートを振り返る。 頑張って、大日岳に向かう。

コマクサ 大日岳
高山植物の女王コマクサ(駒草・ケマンソウ科)

大日岳山頂(奥ノ院・3014m) (16:40着)
や標識と思われる残骸があった。

大日岳山頂から
大日岳山頂からの展望 】 大きな火口が有ったと想像できる。

肩の小屋 チングルマ
肩の小屋まで帰って来た。 チングルマ(珍車、稚児車・バラ科)

アオノツガザクラ さらば!乗鞍岳
アオノツガザクラ(青の栂桜・ツツジ科) さらば! 乗鞍岳 グリセードしながら降りる。

肩の小屋口 三本滝レストハウス
肩の小屋口(17:40)ゲートが閉まるまで20分しかない。  最高に飛ばしてゲートに18:01(鍵が掛かる寸前)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、三本滝レストハウスには係員と私の車だけだった。

ゲートが閉まっても自転車なら横を抜けられると思っていたが(係員もそう言っていた)、一応ルールは守りたかった(?)

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