2015.8.15 (Sat

一日目は、立山駅から立山ケーブルカーにて美女平へ、立山黒部アルペンロードを高原バスに乗って室堂へ(往復4,310円・手荷物料金10kg以上 1回300円也)

室堂雷鳥平別山乗越(剱御前小舎)~剱沢テン場剣山荘一服剱前剱剱岳ピストン~剱沢テン場(500円也)

前夜は立山駅無料駐車場にて車中泊。

天候 晴れのち雲リ、微風。  早朝の室堂気温 12度。

GPSログ
[ ルート図 ]




 


 


 


剱沢テン場

テントを張ってから

剱岳をピストン。
















 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

立山駅 室堂の案内
駐車場から眺める立山駅 立山駅きっぷ売り場
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、室堂(2450m)の気温は11.8℃

平日(12~13日)の計画を立てていたので、始発は6:40と思い込んでいて、5:20に立山駅に行けば、きっぷ売り場は長蛇の列。
土日は、始発が6:00だった(失敗!)。 きっぷが買えるまで30分以上並んだが、臨時便もあり6:30の切符を確保できた。

教訓:きっぷは朝一で先に買っておけ!

立山ケーブルカー 立山ケーブルカー
立山ケーブルカー(午前6:30発) 客車の下に貨車(大きい荷物用)を連結している。

美女平 薬師岳
美女平からは高原バス 右手に薬師岳が見えて来た。

剱岳 室堂
正面に剱岳が見えて来て、テンション↑ 初めての室堂 (7:40着)

室堂からの展望 室堂からの展望
天気が良いので剱岳を先に登ることにした。 雄山方面は明日、縦走してここに帰ってこよう。

ミクリガ池 地獄谷
ミクリガ池に映る「逆さ立山 地獄谷は、通行禁止になっていた。 残念!

雷鳥荘 雷鳥平
抜群のロケーションの雷鳥荘 雷鳥平キャンプ場を見下ろす。

イワイチョウ ウサギギク
イワイチョウ(岩銀杏・ミツガシワ科) ウサギギク(兎菊・キク科)

雷鳥平橋 雷鳥沢
浄土沢にかかる雷鳥平橋(浄土橋) 別山乗越に向けて、雷鳥沢を登って行く。

ミヤマキンバイ エゾシオガマ
ミヤマキンバイ(深山金梅・バラ科) エゾシオガマ(蝦夷塩竃・ゴマノハグサ科)

室堂
室堂を振り返る 】

雄山方向 ミヤマリンドウ
雄山方向を眺める。 ミヤマリンドウ(深山竜胆・リンドウ科)

剱御前小舎 剱岳
もう直ぐ別山乗越 目の前に迫力の剱岳
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、別山乗越に建つ剱御前小舎 (9:35着)

剱沢テン場に向かう途中から
剱岳剱沢テン場

テン場 雪渓
テントを張り、早めの昼食後、剱岳に向け 10:50出発 雪渓を横切る。

剣山荘 ハクサンフウロ
剣山荘 ハクサンフウロ(白山風露・フウロソウ科)

クルマユリ 剱沢小屋とテン場
クルマユリ(車百合・ユリ科) 剱沢小屋テン場を振り返る。

鎖場 ハクサントリカブト
鎖場が次々に出て来る。 ハクサントリカブト(白山鳥兜・キンポウゲ科)

一服剱 ガレ場
一服剱(2618m)から眺める剱岳(11:40着) ガレ場をしばらく歩く。

一服剱 岩場
歩いて来た一服剱を振り返る。 岩の王国らしくなって来た。

前剱 鉄の橋
前剱(2813m) 12:30着 を渡るとは思わなかった。

チングルマ 剱岳
こんな所にチングルマ(稚児車・バラ科)が咲いていた。 近づく剱岳

登山者 平蔵の頭
下山してくる登山者達 平蔵の頭を下る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、平蔵の頭を振り返る。

カニのタテバイ 南壁
難所のカニのタテバイ~先行の若者は苦労している。 隣の南壁を女性クライマーが登っていた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、上から覗くと、取り付きは見えない。 三点支持で登れば問題ない。

平蔵の頭 分岐
ここから平蔵の頭を見ると、迫力がある。 懐かしい早月尾根分岐

剱岳山頂にて 三等三角点
祠が新しくなっていた剱岳山頂(2999m) 13:40着 三等三角点(2997.1m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

剱岳山頂から
【 ガスで展望が無いので、8年前の剱岳山頂からの展望 】

八ツ峰 下山
八ツ峰を眺める。 さぁ、下山しよう。

カニのヨコバイ 梯子
難所と言われるカニのヨコバイ 急な梯子を降りる。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 後ろにも登山者がいたので普通に通過したら、ここがカニのヨコバイだった。

梯子 平蔵谷
梯子を降りて来る人達 平蔵谷を降りるパーティもいる。

平蔵の頭 イワツメグサ
平蔵の頭を登る。 イワツメグサ(岩抓草・ナデシコ科 )
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 ザイルで繋がった5人パーティを抜いたが、その状態は本当に安全なのかな。

チシマギキョウ 剱沢テン場
花にヒゲがあるチシマギキョウ(千島桔梗・キキョウ科) 剱沢テン場に帰って来た。(16:10)

マイテント テン場の夕暮れ
アルファ米は、伸さんにもらったが賞味期限切れ・・・ 剱沢テン場の夕暮れ
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、マイテントからは剱岳が良く見える。

 

このまま安眠かと思ったら、どこかの山岳会らしい隣のテントがうるさい。特におばさんの声が・・・午後8時を過ぎても終わりそうにない。
酔っぱらった長老らしきおじさんの目に余る行動を2回も目撃する。なんとマナーの悪いグループだろうか。

教訓:大型テントからは離れてテントを張ろう!


 

  2015.8.16 (Sun

二日目は、剱沢テン場別山真砂岳富士ノ折立大汝山(おおなんじやま・3015m)~雄山(おやま・3003m)~一ノ越浄土山室堂

天候 晴れのち雲リ、微風。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

剱沢テン場 剱岳
テン場を5:25出発。↑のショートカットコースを登る。 今日も快晴の剱岳

分岐 登山道
別山への分岐 雪渓は歩かないルートのようだ。

剱御前 分岐
右手には剱御前 分岐(縦走路)に出ると立山三山が見える。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、薬師岳のズーム。

別山 別山最高地点にて
別山(祠のある南峰・2874m) 別山最高地点(北峰・2880m)(6:30着)
左右の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

 

別山最高地点から
別山最高地点からの展望 】

真砂岳に向けて 内蔵助山荘方向
真砂岳に向けて、快適な縦走路を行く。 真砂岳分岐から内蔵助山荘方向を眺める。

真砂岳山頂 真砂岳山頂から
真砂岳山頂(2861m)(7:35着) 次に来る時には、大日岳方面を歩こう!

富士ノ折立山頂直下 富士ノ折立山頂
富士ノ折立山頂を見上げる。 富士ノ折立山頂(2999m)(8:20着)

前穂高岳方向 別山方向
次に登る目標、前穂高岳方向のズーム 歩いて来た別山方向を眺める。

休憩所と大汝山 大汝山山頂
休憩所と大汝山 立山の最高峰 大汝山山頂(3015m)(8:40着)

雄山へ 近づく雄山
さぁ、雄山へ向かおう。 近づく雄山

雄山山頂 一等三角点
雄山山頂 (9:00着) 一等三角点「立山」(2991.8m)

頂上登拝受付 雄山神社峯本社
頂上登拝受付(登拝料500円) 雄山山頂(3003m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、雄山神社峯本社にて、御祈祷を受けた後、お神酒を頂く。

一ノ越へ 雄山
一ノ越に向けて下山 雄山を振り返る。

一ノ越 渋滞
一ノ越を見下ろす。 多くの登山者で渋滞する。

一の越山荘 大岩
一の越山荘(10:00着)、前方の浄土山を目指す。 大岩を越える。

雄山 浄土山
雄山を振り返る。

分岐標柱に小さい浄土山の標識が有ったので、
ここが山頂と思い昼食(10:35)。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、この先のピークが浄土山(2831m)のようだ。

軍人霊碑 ゴーロ
軍人霊碑 ゴーロを下る。

雪渓 室堂平
雪渓を少し歩く。 室堂平が見えて来た。

ヨツバシオガマ 室堂ターミナル
ヨツバシオガマ(四葉塩竈・ゴマノハグサ科) 室堂ターミナル(ホテル立山)(12:10着)
室堂平まで降りて来ると、観光客も多く、現実社会に引き戻されたように感じる。
臨時便も有り、12:40発のバスに乗ることが出来た。

称名滝 立山駅
バスから眺める称名滝(日本一の落差350m) すれ違うケーブルカー
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 立山駅(標高480m) 気温は30度を超えていた。

 

追記:雄山、大汝山、富士ノ折立の三つのピークを総称して立山と呼び、別山、立山、浄土山の三山を合わせて立山三山と呼ぶそうです。
立山信仰では浄土山は「過去」、雄山(立山)は「現在」、別山は「未来」の山とされています。


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