2016.11.30  (Wed)

熊棚(くまだな)見学に、後山駒の尾山を周回して来ました。

今年は例年をはるかに超えた熊棚の多さに驚き、今までにない怖さを少し感じました。
熊棚の有る木を30本までは数えましたが、多過ぎてその後は数えるのを止めました。
それだけ熊の生息数が増えたということでしょう。

天候 晴れのち雲リ、微風。  登山口気温 1度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

駒の尾山登山口 後山キャンプ場駐車場
林道 竹の頭線の駒の尾山登山口 午前7:50出発 後山キャンプ場駐車場に自転車をデポする。

後山キャンプ場 分岐
後山キャンプ場を通過 後山駐車場からの登山道に合流

入峰橋 是より上女人禁制
行者道に架かる入峰橋を渡る。 8:20通過 母御堂を通過
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、いまだに残る「是より上女人禁制」 
大峰山(奈良県)とともに、日本に二つしかない女人禁制の山(一般の登山道からは、女性も登れます)

大岩 ガレ場 奥の院滝
修行場の大岩(鎖が設置してある) ルートが分かり難くなっていたガレ場 奥の院滝」と勝手に名付けた滝

東山道分岐
【 左 御本社 右 東山道の分岐 】  右の東山道へ向かう。 8:40通過

沢沿いのルート 涸沢を直登
沢沿いのルートを登る。 赤テープは左の岩方向に誘導するが、ほぼ直登する。

ネマガリダケ 奥の院本堂
で白くなってきた。 這い上がった尾根から、奥の院本堂を俯瞰する。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、ネマガリダケを通過すると、服が濡れて・・・この先が心配になる。

谷と粟倉地区 岩が消失
登って来た粟倉集落を眺める。

奥の院からの登山道と合流する地点
景色が違うと思ったら、目印だった岩が消失していた。

ルート 登山道出合
ヤブは少ないが、で濡れて参った。 最後の数mはヤブコギで、「」から登山道に出た。

熊棚 山頂直下
この付近で熊棚を見たのは初めて。 後山山頂直下

後山山頂 山頂から
後山山頂(三等三角点・1344.4m) 10:05着 後山山頂からの眺め

大山 標識
後山山頂からの眺め 山頂には標識(案内板)が増えていた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、大山のズーム

霧氷 縦走路
霧氷は見飽きない。 船木山に向かう縦走路  いいね~

霧氷のトンネル 船木山
霧氷のトンネル 船木山(1334m) (10:30通過)

分岐 霧氷の景色
後山キャンプ場への分岐 山に来て良かったと思える景色

落葉と霧氷の縦走路 霧氷
落葉霧氷の縦走路 青空に映える霧氷の華
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

鍋ヶ谷山山頂 駒の尾山
鍋ヶ谷山山頂(1253m) 新しい標識が出来ていた。 近づく駒の尾山

分岐 駒の尾山山頂から
避難小屋が建つ分岐(11:15着) 小屋にて昼食 駒の尾山山頂(二等三角点・1280.5m) (12:00着)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、駒の尾山山頂からの眺め

駒の尾山山頂から
駒の尾山山頂からの展望 】 

分岐 熊棚
熊棚を見る為に、分岐を右へ寄り道する。 直ぐに熊棚発見!

紅葉 ブナの巨木
幹には鋭い爪跡。 見渡せば、あちこちに熊棚が見え、熊のテリトリーに入っている事を実感した。
もっと下れば、例年、熊棚が多い所が有るのだが、十分見たので引き返す。

分岐 熊棚
先程の分岐を右へ下山(12:20通過) こちらの登山道脇にも熊棚熊棚・・・
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

登山道 >駒の尾山登山口
快適な登山道を下る。 マイカーが待つ林道 竹の頭線の登山口(13:00下山)

 

この熊棚を観光資源と考えて、「熊棚見学ツアー」を考えてはどうかと、美作市の関係者に提案した。

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