2016.5.18 (Wed)

関東方面に遠征。 前夜は丹波山村(たばやまむら)の林道の登山口にて車中泊。

一日目は、東京都の最高峰 雲取山(2017.1m)に登る。

丹波~青梅街道を自転車~所畑(鴨沢)小袖乗越七ッ石小屋七ッ石山(1757.3m)~奥多摩小屋小雲取山(1937m)~雲取山三条ダルミ飛龍山(大洞山)(2077m)~前飛竜(1954m)~サオラ峠丹波

天候 晴れ、微風。  登山口気温 8度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

駐車地 丹波山城
林道登山口(駐車地)を自転車で午前5:10出発 丹波山村  ○にお城が見えた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、山城みたいだが、ふるさと創生事業で平成2年に完成した丹波山城(展望台)。
つまり、当時は日本一の長さを誇る(三日天下だったそうです)ローラーすべり台の出発地点。 

道の駅 たばやま 所畑
道の駅 たばやまでトイレを借りる。 青梅街道を自転車で約8km走り、所畑にデポする。

登山口 植林帯
小袖乗越上部の登山口 午前6時10分 しばらくは植林帯を登る。

朝日 フタリシズカ
朝日が射しこみ、幻想的。 フタリシズカ(二人静・センリョウ科)

休憩所 登山道
休憩所(標高 1150m) 登山道らしくなってきた。

トウゴクミツバツツジ 巻き道分岐
トウゴクミツバツツジ咲く登山道 七ッ石小屋下分岐を右へ (左は巻き道)

七ッ石小屋 富士山方向
七ッ石小屋 8:05着 (素泊り4,000円也) 富士山が見える小屋」がキャッチフレーズ

石尾根出合 七ッ石山山頂から
石尾根出合 七ッ石山山頂(1753.7m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、山頂から眺める富士山~やっぱり、雪化粧した富士山は絵になる。

雲取山 飛龍山方向
七ッ石山山頂から、雲取山方向を眺める。 予定の縦走路を展望するが、かなりハードそうだ・・・

石尾根 ヘリポート
石尾根縦走路は高速道路のようだ。 ヘリポートからの眺め。

奥多摩小屋 富士山・大菩薩嶺方向
奥多摩小屋  午前9時到着 小屋から眺める富士山と、明日登る大菩薩嶺

富田新道分岐 雲取山直下
富田新道分岐 小雲取山直下(展望が無いので誰も山頂に行かない)

富士山 雲取山避難小屋
小雲取山直下からの富士山 雲取山避難小屋が見えて来た。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、近づく雲取山避難小屋(気温14度)。 山頂は小屋の奥。

にぎわう雲取山山頂 雲取山山頂にて
にぎわう雲取山山頂 雲取山山頂(1等三角点が3個あった・2017.1m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、「富士山をなでなでしてますか?」と聞いたら「はい大丈夫です」と言ったのに、そうなって無かった(残念!)

雲取山山頂から
雲取山山頂からの富士山 】 10:00~10:40まで、展望を楽しむ&昼食

雲取山山頂から
雲取山山頂からの展望 】

奥秩父主脈縦走路 三条ダルミ
奥秩父主脈縦走路を飛龍山に向かって進む。 三条ダルミの分岐 11:00通過

トラバース道 狼平
縦走路は尾根ではなく、トラバースが多い。 こんな縦走路が続けば楽なんだが・・・
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、狼平と呼ばれている広場。 以前、ヘリコプターでの資材置き場だったそうだ。

富士山と三ッ山 木橋
富士山三ッ山(山頂には立てない) こんな木橋が沢山ある。

サクラソウ サクラソウ
サクラソウ(桜草・サクラソウ科) 花びらの大きいサクラソウ ~ 正式名称は不明。

富士山と飛龍山 北天のタル
富士山飛龍山を眺める。 北天のタル(三条の湯への分岐)

北天のタルから 分岐
北天のタルからの眺め。 12:50 この分岐を右に直登する(ショートカット道)。

飛龍山山頂 分岐
飛龍山(大洞山)(三等三角点・2069.2m) 13:20着
最高地点は2077mだが、どちらも展望無し。
将監峠方面への分岐 (飛龍権現

岩尾根 前飛竜
岩場の多い尾根は、四国の石立山を思い出した。 前飛竜(1954m)は展望無し。 14:15着

図根点と富士山 見納めの富士山
前飛竜直下の岩場は展望良し。
東京都水道局の図根点があった。
本日見納めの富士山 ~ 見飽きない山だなぁ~

ミカサ尾根 トウゴクミツバツツジ
ミカサ尾根は雰囲気が良く、歩き易いが、長~い。 トウゴクミツバツツジ

熊倉山 ミカサ尾根
熊倉山(1624.0m) まだ続くミカサ尾根

サオラ峠 植林帯
歩きに飽きてきた頃、サオラ峠(サヲウラ峠)に15:40着 続いて、植林帯をひたすら降りる。

丹波山村 駐車地
やっと丹波山村の家々が見えてきた。 駐車地のマイカーを確認。 16:45下山

雲取山からここまでに出会った登山者は一人だけ(倉敷市出身・東京在住の男性)。ロングコースなので人気が無いのかな。

自転車を回収して、大菩薩嶺の登山口 上日川峠に向かう。 せっかく自転車を持ってきたので福ちゃん荘にデポ。
ロッジ長兵衛横の無料駐車場にて車中泊。(標高 1588m)

 

  2016.5.19 (Thu)

二日目は、大菩薩嶺(大菩薩岳)(2056.9m)に登る。
上日川峠(ロッヂ長兵衛)~福ちゃん荘大菩薩峠雷岩大菩薩嶺雷岩福ちゃん荘上日川峠

天候 晴れ、微風。 登山口気温 7度

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

ロッヂ長兵衛 登山道入口
ロッヂ長兵衛から林道を登って行く。(午前4:35出発) 直ぐに登山道入口

右に林道 登山道
直ぐ右側に並行する林道が見える。 自然林の中の登山道

福ちゃん荘 分岐点
福ちゃん荘に到着 唐松尾根分岐点を右へ

富士見山荘 富士山
富士見山荘 富士見山荘から眺める早朝の富士山

勝緑荘 表登山道
森の中の勝緑荘 軽四駆なら通れる表登山道

介山荘 大菩薩嶺方向
介山荘(大菩薩峠)が見えて来た。 大菩薩峠から大菩薩嶺方向を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、大菩薩峠(1904m)に建つ介山荘に5:30着

介山荘を振り返る ゴーロの道
介山荘を振り返ると、右に富士山 ゴーロの道が続く。

親不知ノ頭 親不知ノ頭から
親不知ノ頭から大菩薩嶺方向を眺める。 親不知ノ頭からの展望。 右下は上日川ダム(大菩薩湖)

賽の河原 標高2000m地点
賽の河原避難小屋 標高2000m地点

雷岩分岐 大菩薩嶺山頂
雷岩分岐 大菩薩嶺山頂  6:15着
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、三等三角点・2056.9m

雷岩 富士山方向
雷岩に帰って来た。 雷岩から眺める富士山

雷岩から
雷岩から眺める南アルプスの山々 】

唐松尾根 唐松尾根
快適な唐松尾根を下山する。 名前どおりカラマツが多い。

福ちゃん荘 ロッヂ長兵衛
福ちゃん荘まで下山(7:05) デポしていた自転車で林道を下る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、ロッヂ長兵衛に 7:10 到着

 

次に登る天城山を目指して伊豆半島に向かう。

富士山 富士山
流石に山梨県 富士山が間近に見える。 車は富士山ナンバーが多い。


 


天城山(あまぎさん)は連山の総称で、伊豆半島最高峰の万三郎岳(ばんざぶろうだけ 1405.6m)、万二郎岳(ばんじろうだけ 1299m)、遠笠山(とおがさやま 1197.2m)等の山々から構成される。

天城高原ハイカー専用駐車場四辻万二郎岳万三郎岳涸沢分岐点四辻天城高原ハイカー専用駐車場

天候 晴れ、微風。  登山口気温 15度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

天城高原駐車場 登山口
駐車場は、ほぼ満車(午前11:10出発) 天城縦走登山口

登山道 ヒメシャラ
予想より石の多い登山道 ヒメシャラ(姫沙羅)の巨木

四辻 沢沿いの道
四辻(分岐)を通過 沢沿いの道を行く。

涸沢 万二郎岳にて
涸沢を越える。 にぎわう万二郎岳山頂 (12:10着)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

縦走路 万三郎岳
万三郎岳に向かう縦走路(シャクナゲコース) 岩場から万三郎岳を眺める。

ブナの巨木 遠笠山
ブナの巨木が増えてくる。 後方に遠笠山が見えた。

シャクナゲ 万三郎岳山頂にて
花楠立(はなだて)と呼ばれるシャクナゲの群生地
シャクナゲコースだけあって、シャクナゲの花が多い。
万三郎岳山頂(一等三角点・1405.6m)(13:10着)

左右の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

万三郎岳下分岐点 巨木ブナ
万三郎岳下分岐点 八丁池から天城峠まで
縦走したい。そうすれば「天城越~え♪」ですね。
ブナ林の中を降りて行く。

の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

トウゴクミツバツツジ 分岐
トウゴクミツバツツジが満開 分岐で道が分からず、皆さんウロウロされていた。

涸沢 涸沢分岐点
涸沢を横切る。 涸沢分岐点 13:50通過

岩の多い登山道 登山道
の多い登山道になって来た。 距離も長いので、歩く人も少ないようだ。

大岩 梯子
大岩もあり、雰囲気の良い道だ。 変わった梯子もある。

四辻 駐車場
四辻まで帰って来た。 綺麗なトイレもある駐車場に 15:00 無事下山完了

 

2日間共、好天に恵まれ、よい関東遠征になった。次回はどこの山にしようか・・・

>>登山口  >>Top

 
inserted by FC2 system