2016.7.19 (Tue)

信州方面に遠征。 前夜は、山本小屋ふる里館駐車場(標高約1,940m)にて車中泊。

一日目の最初の山は、美ヶ原(2034.4m)です。

山本小屋ふる里館駐車場~美しの塔塩くれ場烏帽子岩王ヶ鼻美ヶ原(王ヶ頭)塩くれ場~駐車場

天候 ガスのち晴れ、微風。  登山口気温 13度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

ふる里館駐車場 牧場の中の道
ふる里館駐車場をガスの中、午前4:50出発 牧場の中の道を歩く。

馬 美しの塔
牧場には馬や牛が放牧されている。 美しの塔

分岐 イブキトラノオ
塩くれ場の分岐 イブキトラノオ(伊吹虎の尾・タデ科)

分岐 烏帽子岩?
百曲りコースヘの分岐 5:20通過 烏帽子岩かと思ったが・・・

電波塔 ウスユキソウ
王ヶ頭の電波塔群が見えた。 ウスユキソウ(薄雪草・キク科)

烏帽子岩 王ヶ頭ホテル
手前が烏帽子岩だった。 王ヶ頭ホテル ~ 百名山の山頂にホテルが・・・

王ヶ鼻へ道 王ヶ鼻
王ヶ鼻へも普通の道だった。 王ヶ鼻の電波塔群
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、展望は抜群の王ヶ鼻(2008m) 6:05到着 

王ヶ鼻から
王ヶ鼻からの大展望 】

南岳>~槍ヶ岳
【 説明不要(?)の穂高連峰 】  写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、南岳槍ヶ岳のズーム

南アルプス
王ヶ鼻からの展望 】  南アルプスの山並

山頂から
王ヶ鼻からの展望 】  中央アルプスの山並

蓼科山と八ヶ岳
王ヶ鼻からの展望 】 これから登る蓼科山と、明日登る予定の八ヶ岳

王ヶ頭 コウリンカ
王ヶ頭に向かう。 コウリンカ(紅輪花・キク科)

王ヶ頭 王ヶ鼻
王ヶ頭(三等三角点・2034.4m) 6:30着 王ヶ頭から王ヶ鼻を振り返る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、電波塔群が無ければ・・・

王ヶ頭ホテルに泊まったと思われる観光客の会話「あそこ(王ヶ鼻)まで散策しない?」
「止めとくわ、しんどそうだから。ホテルのマイクロバスが送り迎えしてくれるらしいから、それなら行ってもいいよ」
ザックを背負って、登山靴を履いた私の方が場違いの感じでした(笑)

王ヶ頭ホテル 美ヶ原高原
王ヶ頭ホテル 美ヶ原高原牛伏山にも登る予定

王ヶ頭ホテル 王ヶ頭方向
美ヶ原高原~展望は良いのだが・・・ 王ヶ頭方向を振り返る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、これを見ると興ざめです。

バス ふる里館
王ヶ頭ホテルに向かうバスがやって来た。 ふる里館まで戻ったが、ガスなので牛伏山は中止


 


移動後、霧ヶ峰(車山・1924.7m)に登る。

車山肩分岐(車山肩駐車場)霧ヶ峰車山)~車山高原リフト山頂駅車山乗越車山肩駐車場

天候 晴れ、微風。 登山口気温 16度

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

車山肩駐車場 ニッコウキスゲ
車山肩駐車場 (午前7:50出発) 電気柵で守られているニッコウキスゲ
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、ニッコウキスゲ(日光黄萓・ユリ科)

車山肩駐車場 ウスユキソウ
車山肩駐車場を振り返る。 ウスユキソウ(薄雪草・キク科)

気象レーダー観測所 車山山頂
車山山頂の気象レーダーが見えて来た。 車山山頂 (8:25着)

車山山頂にて 二等三角点
車山山頂 二等三角点(1924.7m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

車山神社 車山高原リフト山頂駅
山頂にある車山神社 車山高原リフト山頂駅を通過
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

車山高原スキー場 ニッコウキスゲ
車山高原スキー場を少し降りる。 ニッコウキスゲ群落からリフト山頂駅を見上げる。

車山乗越 車山山頂
車山乗越 車山山頂の気象レーダーを見上げる。

車山湿原 車山肩
車山湿原を歩く。 車山肩に帰って来た。

ニッコウキスゲの群落 ニッコウキスゲ
車山肩付近のニッコウキスゲの群落 満開のニッコウキスゲ
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

ニッコウキスゲ大群落 車山肩駐車場
電気柵に守られてはいるが、
何処までも続く圧巻のニッコウキスゲ大群落
車山肩駐車場 (9:10着)


 


移動後、蓼科山(たてしなやま・2530.7m)に登る。

大河原峠~双子山双子池天狗の露地大岳北横岳亀甲池蓼科山荘蓼科山~大河原峠

天候 晴れ、微風。 登山口気温 16度

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

大河原峠 登山口
大河原峠(標高2,093m) (10:15出発) 双子山・蓼科山登山口
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

登山道 コメツガの森
登山者が少ない雰囲気の登山道 コメツガの森に入って行く。

蓼科山 双子山
振り返ると蓼科山が顔を見せる。 双子山山頂(二等三角点・2224.1m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、双子山山頂からの眺め。

尾根 コメツガ
快適な尾根歩き。 大木も多い、コメツガの中を歩く。

双子池ヒュッテ 双子池
双子池ヒュッテ  11:00着 双子池(雌池)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、双子池(雄池)です。

ワイルドな道 大岩
なかなかワイルドな登山道が続く。 大岩も続き、体力が消耗。

天狗の露地 巨岩
天狗の露地」と呼ばれる場所 巨岩を通過
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、天狗の露地からの眺め。

ゴゼンタチバナ 大岳分岐
ゴゼンタチバナ(御前橘・ミズキ科) 大岳分岐(ピストンする)

大岳山頂にて 大岳山頂からの眺め
大岳山頂(2,382m) 12:35着 大岳山頂から、これから歩く山を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

七ツ池と北横岳ヒュッテ 鎖場・梯子
七ツ池北横岳ヒュッテが見えてきた。 最後の鎖場・梯子

七ツ池と北横岳ヒュッテ 北横岳にて
七ツ池北横岳ヒュッテがハッキリ確認できる。 北横岳山頂(2480m) 13:30着
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

北横岳山頂から
北横岳山頂からの展望 】

大岩の登山道 亀甲池
大岩の登山道を降りる。 亀甲池まで降りてきた。 14:20通過

蓼科山へ 分岐
さぁ、蓼科山に向かおう。 この分岐を右へ 14:50

標識 ゴーロの沢
将軍平への標識 ゴーロの沢を登る~もう足が終わりかかってきた。

蓼科山荘 大岩の登山道
将軍平の分岐 16:00着 鎖場もある大岩・ゴーロの登山道
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 将軍平に建つ蓼科山荘

山頂まで5分 蓼科山頂ヒュッテ
頂上まで五分~十五が消えかかっている? 蓼科山頂ヒュッテ

蓼科山山頂 歩いて来た山々
蓼科山山頂(一等三角点・2530.7m) 16:40着 蓼科山山頂から、歩いて来た山々を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 山名のイメージから、草原の山頂かと思っていたが、予想外のだらけの山だった。

蓼科山荘 シラビソ林
蓼科山荘まで下山(17:10通過) 枯れ木も目立つシラビソ林

分岐 前掛山
赤谷への分岐を右へ 佐久市の最高地点 前掛山(2,380m)(17:30通過)

荒れた登山道 大河原峠
荒れ気味の登山道を黙々と下る。 大河原峠(18:15着)

 

蓼科山を甘く見ていて、予想外にハードな一日になった。  簡単な食事後、ゆっくりビールを飲もうと八ヶ岳の美濃戸登山口に向かう。

午後8時過ぎ、やまのこ村に着いたら、仕事熱心なお姉さんが出て来て「今からなら駐車料金は2,000円です」(驚)
「えっ、1,000円じゃないの?」と聞けば、「今からなら2日分になるので・・・店は9時に閉めますので、それ以後なら明日の集金で1,000円かな」
「じゃぁ出直して来ようかな~」と言えば、「高いですか? なら1,500円でどうですか?」
早くビールを飲みたかったので、1,500円で妥協しました(笑)

 

  2016.7.20 (Wed)

前夜は、やまのこ村駐車場(標高約1,680m)にて車中泊。

二日目は、八ヶ岳周回です。
美濃戸登山口(やまのこ村)~行者小屋中岳のコル阿弥陀岳中岳赤岳地蔵の頭横岳硫黄岳赤岩ノ頭ジョウゴ沢赤岳鉱泉美濃戸登山口

天候 晴れ時々ガス、微風。 登山口気温 12度

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図
後半で電池交換した為、標高差に誤差有り。

 

やまのこ村 登山道入口
やまのこ村 (午前4:50出発) 美濃戸山荘横の登山道入口~南沢

シラビソ林 南沢
シラビソ林の中の登山道を歩く。 南沢を何回か渡る。

涸沢 登山道
涸沢を行く。 快適な登山道

八ヶ岳 行者小屋
八ヶ岳の稜線が見えてきた。 ロケーションの良い行者小屋 (6:50着)

分岐 中岳のコル
阿弥陀岳分岐を右へ 中岳のコルを見上げる。

グンナイフウロ イブキジャコウソウ
グンナイフウロ(郡内風露・フウロソウ科) イブキジャコウソウ(伊吹麝香草・シソ科)

中岳のコルからの富士山 阿弥陀岳への登り
中岳のコル (7:40着) 阿弥陀岳へは、かなりの急登!
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、中岳のコルから見えた富士山 

梯子 阿弥陀岳山頂にて
梯子も有りますよ。 阿弥陀岳山頂(2805m) 8:05着
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

八ヶ岳の稜線
阿弥陀岳山頂からの展望 】 これから歩く稜線

阿弥陀岳山頂から
阿弥陀岳山頂からの大展望 】

穂高連峰
穂高連峰のズーム 】 

御嶽山
御嶽山のズーム 】 噴煙は見えない。

山頂から
南アルプスのズーム 】

富士山 赤岳方向
阿弥陀岳山頂からの富士山ズーム


阿弥陀岳から眺める赤岳。手前のピークは中岳
キザキザの登りが文三郎尾根に合流するまでの
アクセント(?)ですが、この登りは堪えました。

中岳のコル 中岳から
中岳のコルにはデポされたザックが沢山 中岳から阿弥陀岳を振り返る。

コマクサ
コマクサ(駒草・ケシ科) 文三郎尾根に合流 (9:10着)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、阿弥陀岳を振り返る。

キレット分岐 鎖場・岩場
キレット分岐 鎖場・岩場の先に竜頭峰分岐が見えて来た。

チョウノスケソウ タカネツメクサとイワギキョウ
チョウノスケソウ(長之助草・バラ科) タカネツメクサイワギキョウ

竜頭峰分岐 梯子
竜頭峰分岐を左へ 歩き易い岩場を登る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、この梯子を登れば赤岳山頂だ。 

赤岳山頂標識と頂上山荘 赤岳山頂にて
赤岳山頂標識と赤岳頂上山荘が見えた。 赤岳山頂(一等三角点・2899.4m) (9:50着)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

赤岳頂上山荘から 横岳方向
赤岳頂上山荘  休憩&軽く行動食をとる。 さぁ、硫黄岳に向けて縦走開始
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 赤岳山頂を振り返る。

ミヤマダイコンソウ 赤岳展望荘
ミヤマダイコンソウ(深山大根草・バラ科) 赤岳展望荘 (10:30通過)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 赤岳展望荘から赤岳を振り返る。

コマクサ 地蔵の頭
コマクサ(駒草・ケシ科) 地蔵の頭分岐

赤岳 梯子
ガスが迫る赤岳を振り返る。 梯子もある縦走路

ウルップソウ コウメバチソウ
イブキジャコウソウ と 名前不明の
クジャクチョウでした。
コウメバチソウ(小梅鉢草・ユキノシタ科)

イワオウギ イワベンケイ
イワオウギ(岩黄蓍・マメ科) イワベンケイ(岩弁慶・ベンケイソウ科)の雄株

横岳岩峰群 タカネツメクサ
横岳岩峰群 タカネツメクサ(高嶺爪草・ナデシコ科)

横岳 ウルップソウ
前方ピークのどっちが横岳だろうか? 終盤のウルップソウ(得撫草・オオバコ科)

梯子 三叉峰
ダブルの梯子 杣添尾根分岐~ここのピークを三叉峰と言うようだ。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、国土地理院では、この三叉峰横岳になっている。そのピークでカップメンを食べながらの展望。

横岳から 急な鎖場
横岳(奥ノ院)(2829m) 12:10着 急な鎖場を降りる。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、横岳から硫黄岳を眺める。

ネット 小同心・大同心
ネットでコマクサが保護されている。 横岳・小同心・大同心を振り返る。

硫黄岳山荘 ケルン
硫黄岳山荘が見えて来た。 硫黄岳山頂までに、10個のケルンがあるようだ。

コマクサ 行き止まり
青空に映えるコマクサ 硫黄岳行き止まりまで行ってみた。

火口 蓼科山方向
行き止まりから火口を眺める。 昨日登った蓼科山方向

硫黄岳山頂 火口
硫黄岳山頂(2760m) 13:25着 火口を覗きこんでみた。

下山 岩場
さぁ、赤岩ノ頭に向けて下山しよう。 岩場で中学生の団体とすれ違った。

赤岩ノ頭手前 硫黄岳方向
赤岩ノ頭手前分岐を左へ 硫黄岳方向を振り返る。

下山道 ジョウゴ沢
疲れた足を激励しながら下山道を黙々と行く。 ジョウゴ沢を渡る。

赤岳鉱泉 北沢
赤岳鉱泉 (14:40着) 北沢を何回も渡る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 小中学生や若者のグループでにぎわっている。 

ホソバトリカブト ヤマオダマキ
ホソバトリカブト(細葉鳥兜・キンポウゲ科) 白いヤマオダマキ

林道出合 カモシカ
林道出合 15:30 かと思ったらカモシカだった。

美濃戸山荘 やまのこ村
美濃戸山荘 やまのこ村に無事下山 (16:15着)

 

完全燃焼で充実の信州遠征だった。 次はどこの山にしようか・・・

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