2016.8.21  (Sun

山乗渓谷は、7つ滝(不動滝を入れて8つ)と言われています。

某観光会社の「山乗渓谷のリバートレッキング」に便乗して、沢登りをして来ましたが・・・

11時集合だったので、それまでに単独で最上部まで事前調査に遡行してみました。

天候 晴れ、微風。  登山口気温 22度。

山乗渓谷上流から
【 早朝の山乗渓谷上流からの展望 】  

 

[ ルート図 ]
GPSログ

 

山乗渓谷への入口 入渓
山乗渓谷への入口(駐車地) 入渓すると、大岩が待ち構える。

くぐり岩 ギボシ滝
くぐり岩の上流にギボシ滝(1の滝)が見える。 ギボシ滝(1の滝)は、右側の斜めの溝を登る。

清流 小滝
清流を気持ち良く歩く。 この小滝は、右側の大岩を登る

どこでも登れる小滝 2の滝
どこでも登れる小滝 連段の滝(2の滝)が続く。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 連段の滝の上部の滝

ゴルジュの滝 神々の遊び場
ゴルジュの滝(3の滝) 神々の遊び場と呼ばれる広場
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 ゴルジュの滝上部の滝~ここは登れない。

馬の尾滝 クロス滝
唯一正式名称が付いている馬の尾滝(4の滝)
別名は龍神の滝。 右の滝を登ってみたが、難しくは無い。
上部のクロス滝
水が少なくクロスになっていなかった。

ナメ滝 5号橋
ナメ滝になると5号橋は直ぐそこ。 ツアーなら一旦林道を歩くが、橋をくぐって沢を行く。

雰囲気の良い沢 5の滝
そのまま歩いても、雰囲気の良いが続く。 一条の滝(上の大岩滝・5の滝)

小滝 釣り人
小滝を正面から登る。 2人の釣り人に出会った。

大岩の間の滝 6の滝
大岩の間の滝 虹の滝(6の滝)は左岸を巻く。

天空の滝(7の滝) 7の滝の上部の滝
天空の滝(7の滝)は左岸を高巻く。 7の滝の上部の滝

ナメ滝 県道
ナメ滝を直登すると、堰堤があり、遡行は終了。 県道に出て、デポした自転車で出発地点まで下る。


まだ観光客も居ないので、不動滝を見に行く。

不動滝 不動滝
陽光射し込む不動滝(落差20m) 不動滝


 

11時過ぎに、不動滝駐車場に小型バスが到着し、リバートレッキング開始となる。

不動滝 入渓
一般客も多く、にぎわう不動滝 沿いを歩く。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 入渓したが、高齢女性1名が気分が悪くなり、ここでリタイヤ。

私が一緒に下山することにしたが、暫くここでクールダウンしながら休憩する。   救急車のサイレンが近づいてきて、何かなと思っていた。

女性も落ち着いてきたし、時間も十分有るので、折角だから、1の滝まで行ってみようと提案する。  滝に近付くと、男性が座り込んでいる。
滝から滑落し、右足首を捻挫し歩けないと言う。 見たところ、骨折まではしていないようだった。

救急車を呼んだが現在地が分かってもらえないとのこと。電話を代わるが、堰堤上部約150mの1の滝だと言っても分かってもらえない。
確かに、山乗渓谷を遡行した経験が無ければ入口さえも分からないだろう。 私の電話での説明能力の無さを実感した。
仕方ないので、私が県道まで出て救急隊を案内することに。 県道に出ると隊員6名は、堰堤より下流の橋から入渓しようとしていた。
それでは、堰堤で立ち往生して1時間経っても現場に着けなかっただろう。

応急処置後、最初は背負って 途中からストレッチャーに乗せ換えて

応急処置中、何か忘れ物・無くした物は無いかと聞いたら、滑落時にメガネを落としたと・・・ 滝つぼを探したら、運良く見つける事ができた。
実は、この男性、私が不動滝駐車場でガイド仲間を待っている時、単独で沢登り姿で出発するのを見ていた。

車が名古屋ナンバーだったので、もし骨折でもしていたら車の運転も出来ないだろうし、
搬送病院を確認して、もっとフォローしてあげれば良かったと反省した。


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