2017.8.14 (Mon)

お盆休みを利用して、上信越地方に遠征。

一日目は、新潟・群馬県境の平ヶ岳(ひらがたけ・二等三角点・2,139.6m)に登る。
奥利根源流の最高峰であり、今なお、秘境の趣をたたえた名峰。
しかし、日本百名山の中でもアクセスの悪さや登山そのものの大変さから「難関」として知られる山。

鷹ノ巣コース登山口~下台倉山台倉山白沢清水池ノ岳平ヶ岳山頂~玉子石に寄り道してから下山

前夜は鷹ノ巣コース登山口駐車場にて車中泊。

天候 ガス&小雨のち雲リ時々晴れ、無風、山頂付近は心地良い微風、 登山口気温 20度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

駐車場 鷹ノ巣コース登山口
バイオトイレがある駐車場 4:55出発 直ぐ横が鷹ノ巣コース登山口

下台倉沢 登山道入口
下台倉沢を渡る。 登山道入口(山頂まで10.5kmか!!)

やせ尾根 やせ尾根
やせ尾根 細かなアップダウンが続くやせ尾根
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 雨で滑り易い岩場もある。

粘土質の道 岩場
濡れて、よく滑る粘土質の道 この大岩は大丈夫か?

下台倉山 木道
下台倉山(1604m)   6:45通過 滑り易い木道が続く。 1回滑って転んだ。

台倉山 台倉清水
台倉山(むき出しの三等三角点・1695.3m) 台倉山から少し下ると台倉清水

白沢清水 登山道
白沢清水 熊笹の中を登る。蒸し暑いがミストガスに救われる。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 水は冷たいが、飲む気にはなれないなぁ。

小ピーク 山頂台地
次々と小ピークが現れる。 やっと山頂台地に着いた。

姫ノ池 玉子石方向
姫ノ池から平ヶ岳を望む。 9:35着 平ヶ岳山頂に向かう途中、玉子石方向を眺める。

湿原 イワショウブ
広大な湿原が広がる。 イワショウブ(岩菖蒲・チシマゼキショウ科)

平ヶ岳山頂広場 平ヶ岳山頂にて
平ヶ岳山頂広場に着いた(10:05) 軽く昼食 広場の右奥に平ヶ岳山頂
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 二等三角点(2,139.6m)のある山頂。

新潟・群馬県境 通行止
山頂広場の先まで行ってみた。ここが新潟・群馬県境 県境沿いに、少し行ってみたが通行止

玉子石へ ハクサンフウロ
山頂を後にして、玉子石へ向かう。 ハクサンフウロ(白山風露・フウロソウ科)

オオバノトンボソウ キンコウカ 平ヶ岳
オオバノトンボソウ(ラン科) キンコウカ(金光花・キンコウカ科) 平ヶ岳を振り返る。

イワイチョウ 玉子石へ
イワイチョウ(岩銀杏・ミツガシワ科) 玉子石へ向かう登山道

玉子石 E.T.?
平ヶ岳と言えば玉子石  11:00着 反対から見るとE.T.?(若者は知らない)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 玉子石と土台に見える岩は、ひとつの花崗岩だそうです。

池塘 下山
玉子石から眺める「池塘が点在する景色」 さぁ、下山しよう。

下山尾根 平ヶ岳を振り返る
長い長い下山尾根を眺める。 平ヶ岳を振り返る。

尾根 下台倉山?
朝はガスで見えなかった尾根の眺め。 あれが下台倉山かと思うピークが何回も続く。

やせ尾根 駐車場
やせ尾根を眺める。

駐車場(国道352号)に無事下山(15:45)
写真のデポ自転車はどう利用するのだろう?
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 長かったやせ尾根を振り返る。

 

越後駒ヶ岳登山口に移動。 国道352号枝折峠の登山者用駐車場にて車中泊。(綺麗なトイレあり)

 

  2017.8.15 (Tue)

二日目は、新潟県の越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ・一等三角点・2,002.7 m)に登る。魚沼駒ヶ岳(うおぬまこまがたけ)とも呼ばれる。

枝折峠登山口~明神峠道行山直下~小倉山直下~百草の池駒の小屋越後駒ヶ岳ピストン

天候 小雨&ガスのち雲リ、稜線では心地良い風。  登山口気温 17度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

駐車場 観音様
待ってもがやみそうに無いので、5:30出発 観音様に登山の無事と好天をお願いする。

大明神 三等三角点
駒の湯への分岐がある明神峠を左へ 三等三角点のある1235.9mピーク
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 直ぐ上の大明神で、7~8人のパーティを追い越す。

道行山直下 木道
道行山直下を6:45通過 滑り易い木道

小倉山 百草の池
小倉山直下を7:20通過 百草の池  7:55通過
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 左側に百草の池が見える。

ウソ 登山道
ウソ(鷽)が、しばらく道案内をしてくれた。 ササが茂る登山道を登る。

雪渓 滝
雪渓が見え、水の流れる音が聞こえた。 を2つ確認(たぶん、この時期だけの滝だろう)。

岩場 尾根を振り返る
滑り易い岩場を注意して登る。 歩いて来た尾根を振り返る。

駒の小屋 分岐
水が豊富な駒の小屋 8:55着 気温17度 稜線分岐を右へ
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 駒の小屋の内部(素泊り2,000円)

越後駒ヶ岳山頂にて イワイチョウ
越後駒ヶ岳(一等三角点・2002.7m) 9:10着 イワイチョウ(岩銀杏・ミツガシワ科)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 猿田彦の銅像と記念写真。 早い昼食にする。

駒の小屋 駒の小屋の水場
駒の小屋まで下山。 10:05通過 は消費しなかったので、顔と手を洗っただけ。

ソバナ 銀山平
ソバナ(岨菜・キキョウ科) 銀山平を俯瞰する。

大明神 登山者用駐車場
大明神まで降りて来た。 13:00通過 枝折峠の登山者用駐車場に無事下山 13:20着

 

両日とも天候には恵まれなかったが、難関平ヶ岳に登れたので記憶に残る山行になった。

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