2017.8.20 (Sun

3年前、上地(わじ)登山口から上地川上流の唐戸谷を遡行したので、
今日は同じ上地登山口から上地川本谷を遡行して、扇ノ山(二等三角点・1310.0m)に登って来た。
下山時、最近確認されたらしい噴火口を見学。

天候 曇りのち晴れ、微風、 登山口気温 22度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

上地登山口 入渓
上地登山口 登山道は上地川本谷を渡渉するが、そのまま入渓

シロバナソバナ 大岩
希少なシロバナソバナ(白花岨菜・キキョウ科) 大岩を越える。

小滝 二俣
ウォーミングアップの小滝 最初の二俣を左へ

トロ 左岸の滝
ドボンと入りたい綺麗なトロ(瀞) 左岸からかなり大きなが落ちていた。

イワタバコ 小滝
イワタバコ(岩煙草・イワタバコ科) 気持ち良く歩ける清流
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、星のようなイワタバコ

二俣滝 倒木の滝
どちら側からでも登れる。 倒木でガードされているが、それを利用する。

右俣の滝 綺麗なトロ
次の二俣も左だが、右俣に滝が見えている。 ここも綺麗なトロ(瀞)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 右俣の滝を見に行く。

スムーズに登った滝 水しぶき
スムーズに気持ち良く登る。 跳ねる水しぶきが見えるだろうか。

朝日 二俣
射し込む朝日 次の二俣も左だが、右俣奥にも滝が見えている。

階段状の滝 次の<b>二俣</b>
やや逆層だが段が多くて何とか登れた。
少しシャワークライミングを楽しむ。
次の二俣は両側が滝になっている。

左右の滝 左俣の滝
   左右の滝の撮影スポット

左俣の滝は、登れそうで登れない・・・
無理は出来ないので右岸を高巻く。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、左俣の滝を登ると示しているように見えますね。

登れた滝 2段滝
 この斜度なら私の技量でも登れる。 2段滝が現れた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、上部の滝は左岸を巻いた。

倒木の滝 右側から登った
倒木が邪魔なようだが、それを利用して登った。 右側から、倒木に足を置いて登った。

上部の滝 2つの滝
3段滝が現れた。 右側から中央に向けて登れそうだったが、無理だった。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、上部の滝は登れなかったので巻いた。

ホールド無しの滝 やや逆層の滝
ホールド無しの滝。 直ぐに諦めて高巻く。 やや逆層だが、斜度が無いので突破できた。

壁の様な滝 最後の滝
壁の様な滝だが、中央にある段差を利用し登った。 滝らしい滝は、これが最後の滝

二俣 最初の一滴
上部の二俣は水量の多い左へ これが千代川(上地川)の最初の一滴

ポットホール 登山道
ポットホール(甌穴)の石はもっと丸くなるのだろう。 木道が設置されている登山道に出た。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、高速道路のように感じる登山道。

山頂手前 避難小屋2階
山頂手前の木のアーチは無くなっていた。

扇ノ山山頂避難小屋は前の台風により、
壁板が飛んで、2階の窓ガラスも割れていた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、避難小屋2階もかなり傷んでいる。

大石コース出合い 案内標識
芦生杉(アシウスギ)の横から
大石コースへ噴火口を見に立ち寄る。
噴火口の案内標識が有った。

噴火口 噴火口
噴火口 直径20m位・深さ7~8m もちろん、お鉢巡りをした(笑) 落ちたら苦労しそう…

分岐 ブナ林
上地コース分岐まで帰って来た。 ブナ林が見事
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、このコースは、ブナ林がズーッと続く快適ルート。

上地コース入口 上地登山口
朝に入渓した上地コース入口まで帰って来た。 上地登山口に無事下山

 

今年初めての沢登りだったが、上地川本谷は綺麗で面白いルート、お薦めです。
2011年4月に上地川本谷を山スキーで滑降しているが、最後の上地コース入口の沢を渡るのに苦労したことしか覚えていなかった。

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