2018.7.12(Thu)~8.20(Mon) 前篇

長野県・白馬村のグリーンパトロール隊に採用され、7月12日~8日20日まで白馬岳に行って来ました。
正式名称は「ライチョウ保護巡視及び高山帯植物等保護管理業務」
白馬村振興公社の臨時職員として40日間働きました。
宿泊は白馬岳頂上宿舎(白馬村振興公社が経営)の従業員棟(グリーンパトロール用に3部屋有り)ですが、立場的には居候扱いでした。

グリーンパトロールとして、猿倉登山口~白馬三山~白馬乗鞍岳~唐松・五竜岳まで歩き回り、仕事内容は
ライチョウの保護巡視、高山植物保護管理、グリーンロープの設置点検、山岳の美化活動(ゴミ拾い)、登山者の指導、営業小屋の手伝いなど、多岐にわたりました。

GPSログ
[ 歩き回ったルート図 ]




 

 雪倉岳~朝日岳へは
 
 休日にピストンした。


















 

松本城 松本城
白馬村振興公社の集合が12日午後1時だったので、その前に松本城を見学

松本城 松本城
現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城。黒と白のコントラストは岡山城(烏城)に似ている。


ドラム缶 猿倉荘
振興公社で書類にサインしたら、手袋を渡され、
ヘリで荷揚げするドラム缶(燃料)28個を転がし
荷造りする作業だった。
例年は有るはずの決隊式も説明・講習会も無く、
猿倉荘に連れて行かれ、制服などを渡された。

予算削減にて、決隊式も解隊式も無く、例年10名のはずの隊員も5名だけ。
しかも学生2名は数日遅れて入隊して、早めに下山すると聞かされ、嫌な予感が・・・

登山口 オオサクラソウ
13日早朝、登山口まで公社の車で送ってもらった。 オオサクラソウ(大桜草・サクラソウ科)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 

サンカヨウ 白馬尻小屋
サンカヨウ(山荷葉・メギ科) 「ようこそ 大雪渓へ」で有名な白馬尻小屋に到着

キヌガサソウ 大雪渓
キヌガサソウ(衣笠草)の群落 白馬尻小屋から大雪渓を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、踏み込まないようにグリーンロープを張る初仕事

エンレイソウ 大雪渓
エンレイソウ(延齢草・ユリ科)

アイゼンを付けて、いよいよ大雪渓
前方20m位にケルンが見える。

大雪渓 大雪渓
少し晴れて、上部が見えてきた大雪渓 右上部の草付き(安全地帯)にて昼食とした。

恐ろしい落石 大雪渓終点
この後、左岸から冷蔵庫くらいの巨大落石があり、
先頭の私は「ラク!ラク~!」と叫んだが、
驚き?恐怖?の為か誰も動けず、運良く
一般登山者の間を飛んで行って、対岸で止まった。
大雪渓終点、上部が葱平(ねぶかっぴら)



シロウマオウギ 大雪渓
シロウマオウギ( 白馬黄耆・マメ科) 大雪渓を振り返る。

杓子岳 テガタチドリ
杓子岳の岩場を見上げる。 テガタチドリ(手形千鳥・ラン科)

ミヤマオダマキ 小雪渓
ミヤマオダマキ(深山苧環・キンポウゲ科) 小雪渓では常駐隊がチェーンソーで雪切の作業中

緊急避難小屋 シナノキンバイ
緊急避難小屋 以前はトイレも有ったが、今は無い。 シナノキンバイ(信濃金梅・キンポウゲ科)

お花畑 頂上宿舎
お花畑 まだ花一杯という雰囲気は無い。 これから長期宿泊する頂上宿舎が見えて来た。

ウルップソウ ミヤマガラシ ミヤマクロユリ
初めて満開のウルップソウ(得撫草)を見た。 ミヤマガラシ(山芥子・アブラナ科) ミヤマクロユリハクサンイチゲ

頂上宿舎から 稜線から
14日早朝、頂上宿舎からの眺め。 稜線から白馬山荘白馬岳頂上を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、八ヶ岳富士山のズーム

稜線から
稜線からの展望 】  この後、この景色を何回も見ることになる。

旭岳 テン場
休日に登ろうと思っていた旭岳だが・・・

午後1時には満杯になったテン場(定員100張)
後から来た人は、宿舎に素泊りになった。

宿泊者が200名を超え、まだ小屋スタッフも少ないので、グリーンパトのおじさん3人が皿洗いを手伝うことになった。
皿洗いが終わり、夕食にありつけたのは午後8時半だった。  ところが、翌朝、問題が起こった。
我々が洗った皿5枚程がサンプルとして残してあり「皿に油が残っている。特に裏側に。俺達が夜中11時半まで掛かって全部洗い直したんだ!」
と、小屋スタッフに厳しく怒られた。  「それなら洗い方を最初に教えてよ」と心の中でつぶやいた・・・
その後、夕食人数が40名を超えたら、皿洗いを手伝うことになり、ほとんど毎日の仕事になった。

お花畑 ミヤマクロユリ
15日、小雪渓でロープ張りをした後、お花畑を俯瞰する。
今後、ここで花の説明をする仕事場になることが多くなる。
ミヤマクロユリ(深山黒百合)

丸山から 丸山から
16日、天狗山荘に向かう途中、丸山からの眺め 丸山から眺める北アルプス

コマクサ 大雪渓
高山植物の女王 コマクサ(駒草) 鞍部から大雪渓を俯瞰する。多くの登山者が見える。

杓子岳山頂 鑓ヶ岳への上り
杓子岳山頂(2812m) ここで相棒の靴底が剥がれ、
引き返すことになり、私一人で天狗山荘に向かう。
白馬鑓ヶ岳への上りルートを眺める。

ミヤマクワガタ 白馬鑓ヶ岳
ミヤマクワガタ(深山鍬形・ゴマノハグサ科) 白馬鑓ヶ岳山頂(2903.2m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、 セルフ撮りは難しい・・・

鑓温泉分岐 天狗山荘
鑓温泉分岐。この時点では鑓温泉ルートは通行止 天狗山荘は再建中で、売店とテン場のみの営業

天狗山荘 白馬鑓ヶ岳山頂から
グリーンロープ張り作業をしていたら晴れてきた。 帰り道、白馬鑓ヶ岳山頂からの展望


白馬グリーンパトロール隊 部屋
白馬グリーンパトロール隊 前の2人は学生さん

8畳の部屋(本部)におじさん3名が同居。
学生さんは別室です。

風呂 洗濯機
風呂は2つ有り、小屋スタッフが3時半までに入り、その後、我々や昭和大学診療所の学生や常駐隊が交代で入ります。
登山者に聞かれたら「風呂は無いことになっています」とだけ説明するように言われていました(笑)
洗濯機も3台有り(1台は故障中)、順番に使用しますが、夕方はフル稼働です。


17日は、白馬大池まで稜線のパトロールです。

クルマユリ タカネツメクサ
クルマユリ(車百合・ユリ科) 大群生のタカネツメクサ(高嶺爪草・ナデシコ科)

白馬山荘 白馬岳
日本一大きな営業小屋白馬山荘(収容人数1200人) 白馬岳の長野県側は絶壁です。

松沢貞逸顕彰碑 白馬岳山頂
白馬岳の開発に尽力された松沢貞逸顕彰碑 9年振りの白馬岳山頂(一等三角点・2932.3m)

白馬岳山頂から
白馬岳山頂からの展望 】  

穂高連峰 立山~剱岳
穂高連峰(前穂~槍ケ岳) 立山~剱岳

剱岳 毛勝三山
迫力の剱岳のズーム 毛勝三山(猫又山~釜谷山~毛勝山)

朝日岳 ミヤマアズマギク
休日には行くつもりの朝日岳 ミヤマアズマギク(深山東菊・キク科)

三国境 小蓮華山
三国境(長野・富山・新潟の三県境) 小蓮華山方向を眺める。

小蓮華山 小蓮華山から
小蓮華山(2766m) 小蓮華山からの眺め。

ミヤマダイコンソウ タカネヤハズハハコ
ミヤマダイコンソウ(深山大根草・バラ科) タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子・キク科)

白馬岳 ライチョウ
白馬岳を振り返る。

ライチョウ(雷鳥)はGPS付きのカメラで撮るので、
自分のカメラで撮るチャンスは少ない。

船越の頭 チシマギキョウ
船越の頭(2612m) チシマギキョウ(千島桔梗・キキョウ科)

白馬大池 白馬大池と大池山荘
標高2370mにある白馬大池 白馬大池大池山荘

白馬乗鞍岳 チングルマ・ハクサンイチゲ
白馬乗鞍岳(2456m) チングルマハクサンイチゲの群落

謎の靴 三国境
話題になっていた謎の靴
事故・事件に関係があるといけないので、
写真を撮ってから回収した。
三国境では昭和大学の学生が先生を迎えに来ていた。
大雪渓ルートなら小雪渓まで迎えに行くそうだ。

白馬岳山頂 ヘリの荷揚げ
白馬岳山頂まで帰って来た。
新田次郎の『強力伝』で有名な方位盤
予定が遅れて、18日のAM5:30にヘリが飛んで来た。
やっと私の生活用品が荷揚げされた。

荷揚げ作業を手伝ってから、五竜岳までの遠征に相棒のKさんと出発した。

丸山から 記念撮影
丸山からの展望

丸山にて記念撮影
ゴミ袋をぶら下げてゴミを拾いながら歩きます。

イブキジャコウソウ ライチョウ
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草・シソ科) ライチョウ(雷鳥)に出合えた。

小雪渓 コマクサ
小雪渓を登山者がトラバースしているのが見える。 青空に映えるコマクサ(駒草)

杓子岳 杓子岳から
杓子岳(2812m) 杓子岳からの眺め

小鑓 テガタチドリ
鞍部から小鑓を見上げる。 テガタチドリ(手形千鳥・ラン科)

ミヤマオダマキとウルップソウ ホソバツメクサ
ミヤマオダマキウルップソウ ホソバツメクサ(細葉爪草・ナデシコ科)

ミヤマシオガマ ライチョウの雛
ミヤマシオガマ(深山塩釜・ゴマノハグサ科)


雷鳥の雛は生後1ヶ月以内に80%は死んでしまう。
寒さや天敵(猛禽類やオコジョなど)による
捕食である。 厳しい自然界の現実である。

白馬鑓ヶ岳にて 白馬鑓ヶ岳から
今回は好天の白馬鑓ヶ岳山頂(2903.2m) 白馬鑓ヶ岳から、目指す五竜岳方向を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

鑓温泉分岐 天狗山荘
鑓温泉へは、まだ通行止です。

天狗山荘周辺にてグリーンロープの点検作業
特別に泊めてもらい、夕食は豪華な鍋料理だった。

夕日 朝日
夕日は毛勝三山の右(たぶん能登半島)に沈んだ。 19日の朝日は、妙高山の右から昇ってきた。

天狗の頭 コマクサとキバナノコマノツメ
天狗の頭に向けて出発 コマクサキバナノコマノツメ

振り返る 天狗の頭
昨日から歩いて来たルートを振り返る 天狗の頭(2812.1m)にて

天狗の大下り 大下り
ここより天狗の大下り 大下りは、落石注意です。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

天狗の頭を振り返る 不帰キレット
天狗の頭を振り返る。 不帰キレット(最低鞍部)

Ⅰ・Ⅱ峰 Ⅰ峰
不帰Ⅰ・Ⅱ峰を見上げる。 不帰Ⅰ峰の頭

天狗の頭を振り返る Ⅱ峰の岩場
天狗の頭を振り返る。 不帰Ⅱ峰を眺めるが、どこにルートが有る?
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、岩場に登山者が2名見えた。

Kさんが、その岩場を行く 岩場
Kさんが、その厳しい岩場を行く。 岩場は続くが、乾いているので難しくは無い。

岩 不帰Ⅱ峰北峰
が微妙なバランスで引っ掛かっている。 不帰Ⅱ峰北峰
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、唐松岳をナデナデする。

不帰Ⅱ峰南峰 ライチョウ
不帰Ⅱ峰南峰(2614m)まで来ると、一安心です。 またライチョウに出合えた。

唐松岳を見上げる 唐松岳山頂にて
唐松岳が近付いて来た。 4年振りの唐松岳山頂(2695.9m)

唐松岳から 唐松山荘
唐松岳から五竜岳を眺める。 唐松山荘に、ご挨拶のお土産(お酒)を渡した。

お弁当 唐松岳を降り返る
天狗山荘のお弁当は鰻弁当だった。 唐松岳唐松山荘を振り返る。

岩場 岩場
牛首を越えると、岩場が始まる。 岩場を降りるKさん

大黒岳 唐松岳
大黒岳(2393m)はトラバース 唐松岳を振り返る。

五竜山荘 御来光
五竜山荘にも、ご挨拶のお土産を渡して宿泊する。 20日の御来光五竜岳山頂から眺めた。

五竜岳山頂にて 鹿島槍ヶ岳
早朝の五竜岳山頂(2814m)にて
後方には影五竜
今日は休日にして鹿島槍ヶ岳まで
ピストンしたかったが・・・

遠見尾根へ 白岳
遠見尾根で下山する。 直ぐに白岳山頂(2541m)

コイワカガミとチングルマ 五竜岳
コイワカガミチングルマの群生 五竜岳を振り返る。

西遠見から 鹿島槍ヶ岳
西遠見から五竜岳を振り返る。 迫力の鹿島槍ヶ岳

中遠見から ハッポウタカネセンブリ
中遠見からの眺め。いつかは八峰キレットを歩きたい! ハッポウタカネセンブリ

地蔵の頭 五竜テレキャビン
ガスの中の地蔵の頭

五竜テレキャビン(乗り物は全て無料です)
振興公社に寄ったが、暑いので直ぐに上山することに

栂池ロープウェイ 栂池ヒュッテ
栂池ゴンドラ&栂池ロープウェイも無料 栂池ヒュッテにも、ご挨拶のお土産を渡して宿泊

栂池ヒュッテ 栂池ビジターセンター
21日の早朝、栂池ヒュッテからの眺め 栂池ビジターセンターの前を通って登山道に入る。

栂池ビジターセンター上部から
栂池ビジターセンター上部からの展望 】  

天狗原 雪渓
天狗原 上部の雪渓を登って行く。 アイゼンが無くても登れる雪渓

次の雪渓 乗鞍岳
次の雪渓も大丈夫 久しぶりの白馬乗鞍岳

白馬大池 リンネソウ
雰囲気が良い白馬大池

リンネソウ(リンネ草・スイカズラ科)
植物学者カールフォン・リンネの名前にちなむ。

ブロッケン現象 絶壁
白馬岳山頂から覗きこんだらブロッケン現象 ガスが消えたら絶壁です。

お花畑 タカネナデシコ シロウマアサツキ
22日はお花畑で写真を展示して高山植物の説明

タカネナデシコ
(高嶺撫子・ナデシコ科)
シロウマアサツキ(白馬浅葱・ユリ科)
葱平(ねぶかっぴら)の名の由来になった花


7月23日 やっと休みがもらえたので、朝日岳までピストンすることにした。
その話を聞いて、常駐隊の玉盛さんがアミノバイタルの粉末とゼリーをくれて、激励してくれた。
これまでず~っと好天だったが、この日に限って、朝から霧雨とは・・・

[ グラフ図 ]
グラフ図

隊長には、午後4時までには帰って来ますと言ったけど、午後5時前になってしまった。

雪渓 タカネマツムシソウ
鉢ヶ岳のトラバース道には雪渓が3ヶ所あった。 タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)

雪渓 雪倉岳避難小屋
凍った雪渓だったが、アイゼンは付けなかった。 雪倉岳避難小屋

タカネコウリンカ お花畑
タカネコウリンカ(高嶺高輪花・キク科) お花畑が広がる。

チョウノスケソウ ツクモグサ
チョウノスケソウ(長之助草・バラ科) ツクモグサ(九十九草・キンポウゲ科)

雪倉岳 ニッコウキスゲ
雪倉岳山頂(2610.9m) ニッコウキスゲ(日光黄萓・ユリ科)

ハクサンシャジン ミヤマアケボノソウ
ハクサンシャジン(白山沙参・キキョウ科)

ミヤマアケボノソウ
(深山曙草・リンドウ科)

小桜ヶ原 ミズバショウ
木道のある小桜ヶ原の湿原

ミズバショウ(水芭蕉・サトイモ科)が、
まだ残っていた。

リュウキンカ 分岐
リュウキンカ(立金花・キンポウゲ科) 水平道への分岐を山頂方向に

コバイケイソウ イワイチョウ
コバイケイソウ(小梅蕙草・ユリ科) イワイチョウ(岩銀杏・ミツガシワ科)

朝日岳山頂 朝日小屋
ガスの中の朝日岳山頂(2417.9m) 赤い屋根の朝日小屋が見えてきた。

朝日小屋 水平道へ
朝日小屋にて「頂上宿舎の弁当」を食べる。
転倒事故があったので、小屋の人は忙しそうだった。
復路は水平道

チングルマ タカネグンナイフウロ
チングルマ(稚児車・バラ科)

タカネグンナイフウロ
(高嶺郡内風露・フウロソウ科)

水平道 雪渓
水平道と言いながら、アップダウンが多い。 雪渓も数ヶ所残っている。

ミネウスユキソウ ユキクラトウウチソウ
ミネウスユキソウ(峰薄雪草・キク科) ユキクラトウウチソウ(雪倉唐打草・バラ科)

ミヤマリンドウ 白馬岳
ミヤマリンドウ(深山竜胆・リンドウ科) 雪倉岳まで帰ってきたら、やっと白馬岳が見えた。


いずみやまさん キオン
24日、いずみやまさんがテン泊にて登って来られた。
津山の日本酒の差し入れを有難うございました。
キオン(黄苑・キク科)

杓子岳 エゾムカシヨモギ
お花畑から見上げる杓子岳 エゾムカシヨモギ(蝦夷昔蓬・キク科)

白馬岳だけかも知れないが、営業小屋(山全体)は小さな村社会であり、我々は居候で居心地は非常に悪かった。
我々は仕事だけど楽しく山を歩き回っているが、小屋スタッフは一日中小屋仕事で、お客さんには気を使ってストレスが溜まっているのだろう。
そのはけ口が我々に向いている感じで、些細な事でもしょっちゅう小言、叱られ、いじめられる・・・
予想していた山小屋生活とは違っていた。

続きの報告は、後編をご覧下さい。

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