2019.4.2 (Tue)

山仲間と2人で屋久島の宮之浦岳(1936m)に登って来ました。

種子屋久高速船指宿港ターミナル無料駐車場に車を停め、指宿港から8:30発の高速船ロケットにて宮之浦港へ 9:45着(往復13,400円也)。

紀元杉~淀川登山口~淀川小屋泊り

天候 晴れのち雲リ、微風。  指宿港気温 10度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

指宿港 屋久島
指宿港の朝日 高速船ロケット 乗客は3割位でガラガラ。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、屋久島に上陸

登山者に声を掛けて、タクシー相乗りで登山口までと思っていたが、淀川登山口に行くような登山者が居ない。
仕方が無いので、予定通りバスだが、時間が有り余っているので、観光センターで時間をつぶし、風の当たらない所でラーメン等を作って昼食。
合庁前で乗り換え、紀元杉に向かうが、観光客が3人と我々だけという予想外の展開。(バス 1,770円也)

紀元杉 屋久島猿
バス停の手前100m位にある紀元杉 ヤクザル(屋久島猿)のお出迎え。この後、親子猿にも出合う。

川上杉 淀川登山口
川上杉 淀川登山口 15:15着

登山道 大木
雰囲気の良い登山道 大木も現れる。

登山道 淀川小屋
良く整備された登山道大木 淀川小屋 16:00着

石塚小屋まで行く予定だったが、雨が降りそうだし気温も低い、石塚小屋だともっと寒いだろうし、宿泊者も8名だったので淀川小屋泊まりにした。
結局、宿泊は15名。 予想より寒くて寒くて・・・ そして、通路向かいの誰かの大いびきもうるさく眠れずに苦労した。
このいびきの主と又出会うことになる・・・

  2019.4.3 (Wed)

淀川小屋~花之江河~黒味岳(くろみだけ)ピストン~宮之浦岳永田岳ピストン~新高塚小屋~高塚小屋泊り

天候 晴れ、稜線では強風。 

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

淀川小屋 淀川の流れ
淀川小屋を7:10出発  宮之浦岳まで6.5km 直ぐに淀川歩道橋
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、淀川の流れは清く透明です。

大木 黒味岳
人がくぐれる大木が多い。 展望が開け、黒味岳を望む。

小花之江河 花之江河
小花之江河の湿原 山上の庭園 花之江河

黒味岳分岐 ロープ場
黒味岳分岐にザックをデポして黒味岳に向かう。 ロープ場が3箇所ほど有った。

黒味岳 黒味岳
黒味岳が見えて来た。 近づく黒味岳

黒味岳山頂にて 分岐
強風で、やっと立っていた黒味岳(1831m) 9:30着 分岐まで帰って来た。 往復55分。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、ここは宮之浦岳の最高の展望台だが、相棒は・・・

ロープ場 ロープ場 庭園
少し雪が有ったロープ場 細い溝状のロープ場 庭園の様な雰囲気

投石平 黒味岳
投石平 10:30着  投石岳は少しトラバースする。 黒味岳を振り返る。
ここでレンタカーの鍵を拾う。店の電番が書いて有ったが、圏外。 山頂や小屋で登山者に聞いたが該当者無し。
今日、落したかどうかも分からないし、明日、携帯が通じる所で電話することにした。

ツララ 大岩
ツララ  昨夜は寒かったはずだ。 大岩を支える定番ショット

ヤクシカ 永田岳と宮之浦岳
後ろ姿だけだったヤクシカ 永田岳宮之浦岳が見えて来た。

ロボット岩と携帯トイレブース 振り返る
安房岳もトラバース 歩いて来たルートを振り返る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、ロボット岩と何ヶ所もある携帯トイレブース

くりお岳 宮之浦岳直下から
くりお岳(栗生岳・1867m)の巨岩を通過 宮之浦岳直下からの展望

宮之浦岳山頂にて 永田岳をナデナデ
宮之浦岳山頂(一等三角点・1936m) 12:15着 永田岳をナデナデした筈だったが・・・
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、屋久島&九州地方の最高峰(一番)を示したつもり。

北斜面 宮之浦岳上部
北斜面にはエビの尻尾が見られた。 宮之浦岳北側上部は白い。

焼野三叉路 永田岳へ
焼野三叉路にて昼食 永田岳に向かう。

ハート岩 ジョーズ岩?
ハート岩 巨岩だらけの永田岳
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、ジョーズ岩

永田岳山頂 大岩に立つ
山頂標識は朽ち果てていた永田岳(1886m) 14:10着 永田岳山頂の大岩に立つ。

永田岳山頂から
永田岳山頂からの眺め 】   展望に満足して焼野三叉路に帰る。

 

平石 エイリアン?
平石(1707m)を見上げると何か居るぞ! ズームするとエイリアン

宮之浦岳 平石岩屋
宮之浦岳を振り返る。 平石岩屋 15:30通過

坊主岩 新高塚小屋トイレ
岩登り好きは登りたくなるだろう坊主岩の岩峰 新高塚小屋のトイレ

新高塚小屋 高塚小屋
新高塚小屋 水を補給して16:40通過 高塚小屋 17:30着

宿泊は7名とテン泊1名だった。淀川小屋で一緒だった隣の人が「いびきをかいたらゴメンなさいね」と言われ、嫌な予感!
7時頃寝始めたが大いびきだ。昨夜の分までここでユックリ寝ようと思ったのに・・・ 昨夜のいびきの主と隣り合わせになるとは、何と不運な!
途中から無呼吸症候群になり、益々激しくなる。 たまらず、起こして横向きになってもらったが治らない。
横向きでも無呼吸症候群になると知り、諦めたが眠れない。  結局3時間ほど寝たと思ったら、隣は朝4時なのにゴソゴソと始めた。
あなたは十分寝たかも知れないが、こちらは・・・    耳栓を持って来なかったことを後悔した一夜だった。

  2019.4.4 (Thu)

高塚小屋~縄文杉ウイルソン株~楠川分れ~辻峠~太鼓岩白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)~宮之浦港~楠川温泉~宮之浦港

天候 晴れ、微風。   高塚小屋を6:30出発

宮之浦港 16:30発 ⇒ ロケット3 ⇒ 指宿港 17:45着

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

縄文杉と私 縄文杉
縄文杉は推定樹齢2千数百年以上とされる最大級の屋久杉
保護の為、展望デッキからしか眺めることが出来ない。

岩と木の門 夫婦杉 大王杉
岩と大木の門をくぐる。 夫婦杉 大王杉

木道 ウイルソン株
登山道保護の為か、木道が続く。 ウイルソン株  8:10着

小さな祠 ハート
ウイルソン株の中にある小さな祠 定番のウイルソン株のハート

翁杉 大株歩道入口
翁杉 大株歩道入口(トロッコ道)に8:40到着

ツクシショウジョウバカマ 安房川上流 トロッコ道
ツクシショウジョウバカマ(ユリ科) 安房川上流 トロッコ道(安房森林軌道)をひたすら歩く。

ポイント 仁王杉 三代杉
ポイント切り替えはレバーを強く回したら動いた。 仁王杉 三代杉

楠川分岐 辻の岩屋
楠川分岐を左へ 10:10通過 辻の岩屋

辻峠 太鼓岩
辻峠から太鼓岩へ向かう。 観光客で一杯の太鼓岩  11:05着

太鼓岩から
太鼓岩からの眺め 】 山座同定に自信無し。

 

女神杉 かみなりおんじ 武家杉・公家杉
女神杉 かみなりおんじ 武家杉・公家杉

女神杉 七本杉
もののけ姫の森(苔むす森) 七本杉

白谷小屋 シカの宿
白谷小屋  11:40通過 シカの宿

くぐり杉 さつき吊橋
くぐり杉 さつき吊橋
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、みんなが触るのでテカテカになっている。

飛流おとし 白谷雲水峡
飛流おとし この付近にて昼食 白谷雲水峡入口に12:30下山

白谷雲水峡から楠川温泉まで約4kmを歩くつもりだったが、太鼓岩でレンタカー店に電話すると大変喜んでくれ、白谷雲水峡までは迎えに行けないが、 宮之浦港から楠川温泉までは送ってくれることになり、バスで宮之浦港まで行くことにした。(550円也)
白谷雲水峡に下山し、13:00発のバスに乗ると電話したら、「空港までの配車が3台入り忙しいので、宮之浦港からレンタカーを自由に使って下さい」と太っ腹な提案。
宮之浦港に着くと、バス停前の駐車場にキーを付けっぱなしでレンタカーが置いてあった。 私の顔も確認せずに、何とおおらかな屋久島!

温泉から帰って来て電話をすれば「2つのキーをグローボックスに入れ、車はロックしないで、そのままで良いです。有難うございました」となりました。

楠川温泉 硫黄島
楠川温泉 300円也 高速船から眺める白煙噴く硫黄岳を抱く硫黄島

開聞岳 ロケット3
平成27年に登った開聞岳 高速船ロケット3にて指宿港に帰る。

色々とトラブルや話題になることは有ったが、幸運にも雨に合わず、記憶に残る山行になった。
4月から仕事をセミリタイヤしたので、山行が増える楽しみな令和になりそうです。

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