2019.6.25 (Tue)

噴火警戒レベルが2から1になるのを3年程待っていたのに、我慢できずに昨年6月に登った浅間山(2568m)
何と、たった2ヶ月後の同年8月末に噴火警戒レベルが1になったので、リベンジに登って来ました。

今回は、浅間山荘~前掛山のピストンです。

前夜は、浅間山荘駐車場にて車中泊。

天候 晴れ、微風。  登山口気温 12度。
[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

浅間山荘 登山口
天狗温泉 浅間山荘 山荘横に登山口  トイレ有り

登山届所 登山道
登山届提出所 白樺の木も見受けられる登山道

標識 沢沿いの道
一の鳥居の分岐 沢沿いの登山道
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、右の「不動の滝」コースへ

不動の滝 二の鳥居分岐
不動の滝が見えて来た。 二の鳥居分岐だが、鳥居は倒れていた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、不動の滝の滝つぼは鉄分で茶色に濁っている。

トーミの頭方向 ダケカンバ
トーミの頭方向の岩場に朝日があたる。 清々しいダケカンバ

カモシカ平 トーミの頭方向
カモシカ平  カモシカには逢えなかった。 トーミの頭方向の荒々しい岩場

牙山 ガレ場
右手には牙山(ぎっぱやま) 硫黄の臭いが漂うガレ場

火山館 黒斑山方向
火山館を通過 湯の平分岐手前だけ残雪が有った。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、湯の平分岐から黒斑山方向を眺める。

賽の河原分岐 前掛山
賽の河原分岐 昨年は進入禁止だった。 樹間から前掛山を見上げる。

ガレ場 カマボコ型の避難壕
墳石が多いガレ場を登る。
ミニ富士山登山の様な感じだ。
カマボコ型の避難シェルターから前掛山を眺める。

前掛山方向 前掛山山頂
稜線に出て、前掛山を眺める。

前掛山山頂(2524m) 現在はここが浅間山山頂となる。
火口(釜山)から白煙は出ていなかった。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、近づく前掛山  火山の山だと感じる光景。

前掛山山頂から
前掛山山頂からの展望 】   これだけの雲海とアルプス展望が楽しめるとは運が良い。

富士山
【 やっぱり、最初に撮影する富士山のズーム 】

八ヶ岳と南アルプス
八ヶ岳南アルプス

中央アルプス
中央アルプス

穂高~槍ヶ岳
【 説明はいりませんね 】 今年は快晴の槍ヶ岳に登りたい!

立山~剱岳方向
立山剱岳方向 】

白馬連山方向
【 昨年は40日間も歩き回っていた白馬岳方向 】 三山のガスは消えなかった。

名残惜しいが、下山する。

賽の河原分岐 イワカガミ
賽の河原分岐まで下山した。 満開のイワカガミ(岩鏡)

ハクサンイチゲ グンナイフウロ
ハクサンイチゲ(白山一華) グンナイフウロ(郡内風露)

二の鳥居分岐 新緑
二の鳥居分岐を右へ 新緑真っ盛りの登山道

一の鳥居分岐 浅間山荘
濁った沢を渡ると一の鳥居の分岐 浅間山荘横の登山口に無事帰って来た。

下山後、会津駒ヶ岳登山口に移動し、車中泊。


  2019.6.26 (Wed)

尾瀬の北東に位置する会津駒ヶ岳(2133m)に登って来ました。

会津駒ヶ岳登山口~滝沢登山口~水場~駒ノ小屋~会津駒ヶ岳中門岳~駒ノ小屋~大津岐峠(おおつまたとうげ)~キリンテ登山口~自転車~会津駒ヶ岳登山口

天候 晴れ、微風。  登山口気温 12度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

会津駒ヶ岳登山口 滝沢登山口
国道352号横の会津駒ヶ岳登山口から出発
登山口にあるトイレでベスト3に入る綺麗さでした。
林道をショートカットして歩くと滝沢登山口に着く。

急坂 ウラジロヨウラク
しばらくは急登の登山道 ウラジロヨウラク(裏白瓔珞・ツツジ科)

山頂まで4.1km ブナの落書き
山頂まで4.1km 国道まで2.6kmの標識

ブナの幹への落書き「大正十年」と読める。
マタギ等の入山記録だろう。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、登山者が真似をした落書きが余りにも多過ぎる山域だ。
1957「マキコ、レイ、チカ、サダヨ」さんは昭和一桁生まれの山ガールだったのだろうか。

水場 残雪
水場を通過 残雪が出て来た。

残雪の稜線 残雪
右前方に残雪の稜線が見えて、モチベーション↑↑ 登山道が消えた。

ショウジョウバカマ 駒ノ小屋
今が満開のショウジョウバカマ 駒ノ小屋会津駒ヶ岳が見えて来た。

雪渓を直登 急登の雪渓
駒ノ小屋に向けて雪渓を直登する。 駒ノ小屋が見えても・・・
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、昨年の白馬岳大雪渓を思い出す雪渓の登り。

尾瀬方向 駒ノ小屋
左には尾瀬の山々 駒ノ小屋に到着

駒ノ小屋 会津駒ヶ岳へ
駒ノ小屋の前では、登山者が朝食中 さぁ、会津駒ヶ岳に向かおう。

駒ノ小屋 会津駒ヶ岳山頂にて
振り返ると、抜群のロケーションに建つ駒ノ小屋

会津駒ヶ岳山頂(一等三角点・2132.6m)
右手に持っているウィペットは結局使用しなかった。

中門岳方向
【 山頂手前からご一緒した新潟からの単独者と中門岳に向かう 】
彼は足跡の無い雪渓を真っ直ぐ山頂に向かっていたので、山慣れした人だと思い、後を付いて行った。
雪渓が消えた所でウロウロして「登山道が見つから無い」と言う。GPSを見ると、山頂は真っ直ぐ数十mだし、左に10mも行けば夏道だ。
そう説明すると、後を付いて来てくれ、無事に山頂に到達した。聞けば、雪山は初めてだと言う。雪国育ちなので雪には慣れていると言うが・・・
遭難の原因のほとんどは道迷いからで、スマホのアプリで良いから、GPSを利用した方が良いなどと話しながら一緒に中門岳まで歩いた。

残雪歩き 池塘
最高のコンディションの残雪歩き

青空が映る池塘も出ていた。
来て良かったと思う光景だと二人で感激。

中門岳の標識 中門岳から
窪地にある中門岳の標識には「この一帯を云う」とある。 しばらく行くと本当の中門岳(2060m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、会津駒ヶ岳を振り返る。

池塘 トラバース
景色が映る池塘 帰りはトラバースルートを行く。

駒ノ小屋 残雪の稜線
駒ノ小屋が見える所まで帰って来た。

これから歩く残雪の稜線を見て楽しくなり
ワクワクするのは山好き(バカ)の証明か!?

ミツバオウレン ハクサンチドリ ベニバナイチゴ
ミツバオウレン(三葉黄蓮) 開花前のハクサンチドリ(白山千鳥)? ベニバナイチゴ(紅花苺)

稜線 シラネアオイ
快適な稜線(富士見林道)だが、富士山は見えなかった。 シラネアオイ(白根葵・キンポウゲ科)

雪渓歩き グリセード
登山道が見えても、無理にでも残雪を歩く。 少しグリセードを楽しむ。

会津駒ヶ岳を振り返る 平ヶ岳方面
振り返ると稜線(↓)に肉眼では登山者が見えた。 尾瀬の北側、平ヶ岳方面を展望する。

大津岐峠 大津岐峠にて
大津岐峠に到着 会津駒ヶ岳を振り返る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、大津岐峠標識の大きさと残雪の多さが分かる写真。
シャッターが切れた直後、ザックに載せていたカメラが落ちて雪まみれ。 昼食を取りながら、乾かす。

イワナシ グリセード
まだイワナシ(岩梨)が咲いていた。蕾もあった。 無理矢理のグリセード 結局、軽アイゼンは未使用。

ダケカンバ オオバキスミレ
青空に映えるダケカンバ(岳樺) オオバキスミレ(大葉黄菫)

ムシカリとムラサキヤシオツツジ ツバメオモト
ムシカリムラサキヤシオツツジ ツバメオモト(燕万年青・ユリ科) 和名が興味深い。

尾根 九十九折れの道
尾根は水平で歩き易い。 九十九折れの登山道をドンドン降りる。

コシアブラ ヤグルマソウとキリンテ沢
食べられそうなコシアブラを少し頂く。 ヤグルマソウキリンテ沢

キリンテ沢 キリンテ登山口
キリンテ沢を渡ると登山口は近い。 キリンテ登山口からは、デポしていた自転車

登山口 燧ヶ岳
約4km走って、駐車地(奥にトイレが見える)に到着 帰り道、国道352号から眺める双児峰の燧ヶ岳


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