2019.7.10 (Teu)

大学1年の夏、神戸市からオートバイで北海道まで行き、襟裳岬付近の漁村にて「昆布採り」のアルバイトを40日間体験した。
あれから半世紀近く経ち、今回は舞鶴からフェリーにて小樽に上陸。(約21時間・32,170円、往復割引適用で復路は1割引きの28,960円也)
登山の為に北海道まで行くとは、10年前には考えても無かったことだ。

はまなす あかしあ
舞鶴港を8日23:50発の「はまなす」に乗船 新潟沖付近で9日10時頃「あかしあ」とすれ違う。


9日20:45に小樽に上陸し、名水の郷「きょうごく」駐車場にて車中泊。
北海道遠征一日目は後方羊蹄山(しりべしやま)(1,898m)、一般には羊蹄山(ようていざん)(蝦夷富士)と呼ばれる山に登って来ました。

京極登山口~真狩岳羊蹄山~お鉢巡り~旧羊蹄小屋跡~2度目の羊蹄山~喜茂別コース下山口~喜茂別登山口~舗装路歩き~京極登山口

天候 晴れ、微風。  登山口気温 12度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

御来光 京極登山口
京極登山口から眺める、北海道の御来光

京極登山口 駐車場奥にバイオトイレ有り。
トイレが有ると知っていたら、ここで車中泊だった。

登山道入口 ダケカンバ
しばらく作業道を歩くと登山道入口 ダケカンバなどの自然林の中を行く。

1合目 4合目
1合目 合目表示はシッカリ有る。 4合目

マイヅルソウ 6合目
マイヅルソウ(舞鶴草) 6合目

ゴゼンタチバナ 8合目
ゴゼンタチバナ(御前橘・ミズキ科) 見落とすところだった8合目

チシマフウロ 岩場
チシマフウロ(千島風露・フウロソウ科) 8合目からは岩場が多くなる。

父釜の縁 山頂方向
父釜の縁(火口縁)に出た。 羊蹄山山頂方向を眺める。

父釜 真狩岳
大きな火口「父釜」を覗きこむ。 一等三角点(点名:真狩岳・1892.7m)

羊蹄山山頂にて お鉢巡り
羊蹄山山頂(1898m) お鉢巡りだが、流石にこの穴は通れない。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道遠征の1座目を示したつもり。

イワブクロ ハクサンチドリ
イワブクロ(岩袋・ゴマノハグサ科) ハクサンチドリ(白山千鳥・ラン科)

メアカンキンバイ 避難小屋
メアカンキンバイ(雌阿寒金梅・バラ科) 9合目の避難小屋を眺める。

真狩コース下山口 エゾシマリス
真狩コース下山口 エゾシマリスが草に隠れたつもりで私を覗き見る。

羊蹄山 旧羊蹄小屋跡
父釜の反対側から羊蹄山山頂を眺める。 旧羊蹄小屋跡

キバナシャクナゲ 母釜
キバナシャクナゲの群生地があった。 母釜の残雪

キクバクワガタ エゾノツガザクラ
キクバクワガタ(菊葉鍬形・ゴマノハグサ科) エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜・ツツジ科)

大岩 2回目の山頂
大岩横を通過 本日2回目の羊蹄山山頂

喜茂別コース下山口 エゾノキリンソウ
喜茂別コースを下山する。 チシマフウロエゾノキリンソウ

エゾノマルバシモツケ 8合目
エゾノマルバシモツケ(蝦夷の丸葉下野・バラ科) 8合目

ノウゴウイチゴ 6合目
たぶん、ノウゴウイチゴ(能郷莓・バラ科) 6合目

作業道出合 喜茂別登山口
作業道に出た。 その後、林道に出て数回交差すると喜茂別登山口

舗装路 羊蹄山
舗装路に出たが、ここからが暑さと疲れで、
周回したのを後悔しながら、本日最大の苦行だった。
羊蹄山を眺めながら歩く。

レタス畑 京極登山口
真っ直ぐな舗装路は疲れる。 水も切れて、やっとの思いで京極登山口に到着。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道らしいレタス畑の光景

 

下山後、阿寒岳(雌阿寒岳)に移動し、オンネトー野営場駐車場にて車中泊。


 

  2019.7.11 (Thu)

二日目はマリモで有名な阿寒国立公園内に位置する活火山、阿寒岳(雌阿寒岳)(1499m)に登って来ました。

オンネトーコース登山口~七合目分岐~阿寒富士(1475.8m)ピストン~雌阿寒岳~雌阿寒温泉コース登山口~オンネトー湖~オンネトーコース登山口

天候 雲リ&ガス、微風。  登山口気温 13度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

オンネトーコース登山口 階段
オンネトーコース登山口 しばらくは階段が続く。

1合目 自然林
1合目 アカエゾマツトドマツの自然林の中を行く。

3合目 4合目
3合目 立派な根っ子だ! 4合目

ポンマチ火口下観測局 ゴゼンタチバナ
ポンマチ火口下観測局~活火山の山だと再認識する。 倒木に咲くゴゼンタチバナ(御前橘・ミズキ科)

苔むす森 6合目
苔むす森を行く。 ハイマツ帯になった6合目だが、ガスガス・・・

コメバツガザクラ 7合目
コメバツガザクラ(米葉栂桜・ツツジ科) 7合目分岐を右へ

コマクサ 分岐
北海道で初のコマクサ(駒草・ケシ科)に出合う。 分岐を右に、阿寒富士に向かう。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、「高山植物の女王」だね。

ザレ場 メアカンキンバイ
ミニ富士山のようなガレ場を登る。 メアカンキンバイ(雌阿寒金梅・バラ科)

大岩 阿寒富士
大岩が現れると山頂は近い。 阿寒富士山頂が見えて来た。

阿寒富士山頂にて 登山者2名
阿寒富士山頂(一等三角点・1475.8m) 下山していると登山者が2名登って来た。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道2座目を現わしたつもり。

コマクサ ロープ結び
雌阿寒岳への登りにもコマクサは多い。 この山のロープ結びはバラバラですね。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、昨年の癖で、直しました。中には結束バンドで止めてあったが、それでは張り直しが出来ないですね。

雌阿寒岳山頂にて 9合目
ガスで展望無しの雌阿寒岳山頂(1499m) 雌阿寒温泉コースへ下山の9合目
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道の日本百名山2座目を現したつもり。

メアカンフスマ 8合目
メアカンフスマ(雌阿寒衾・ナデシコ科) 8合目を通過

少し展望あり 4合目
少し下方が見えて来た。 ハイマツ帯になった4合目

3合目 2合目
3合目 苔むす2合目

雌阿寒温泉登山口 トイレと駐車場
雌阿寒温泉登山口に下山した。 登山口にあるトイレ駐車場

森林コース入口 ハクサンシャクナゲ
駐車場奥から森林コースに入る。 ハクサンシャクナゲが満開だった。

トドマツ オンネトー湖
トドマツ等の原生林を歩く。 オンネトー湖に出た。

オンネトー湖 橋
オンネトー湖に沿って歩く。 プチメガネ橋を渡るとキャンプ場

オンネトー野営場駐車場 オンネトー湖から
オンネトー野営場駐車場に無事帰って来た。 オンネトー湖から眺める雌阿寒岳阿寒富士

斜里岳
 


下山後、斜里岳登山口に
  

移動中に眺める斜里岳







 



清岳荘脇の登山口からの登山道は沢沿いの渡渉が続くコースで、今日のように暑い日には最高。
ただし、下山の新道コースは登り返しが有り、コースも長く、暑くて参った。

清岳荘登山口~旧清岳荘登山口~下二股~上二股~斜里岳~上二股~熊見峠~下二股~清岳荘登山口

多くの滝を見ながら斜里岳山頂(1,547m)を目指す。

天候 晴れ、微風。  登山口気温 18度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

清岳荘登山口 林道
清岳荘登山口 登山道から一旦林道に出る。

林道終点 深緑の登山道
林道終点が旧清岳荘登山口  山頂まで3.6km 深緑の登山道

渡渉 渡渉
最初の渡渉 2回目の渡渉  その後、何度も渡渉する。

稜線 仙人洞
山頂に続くと思われる稜線が見えた。 仙人洞

下二股 水簾の滝
下二股  旧道の沢沿いコースを登る。 水簾の滝

三重の滝 羽衣の滝
三重の滝の上部の滝 羽衣の滝

滑滝 万丈の滝
滑滝の右岸を登る。 万丈の滝

無名の滝 見晴の滝
無名の滝 一番上流の滝が見晴の滝のようだ。

七重の滝 竜神の滝
七重の滝 右の支流の滝が竜神の滝だろうか?

チシマノキンバイソウ 霊華の滝
チシマノキンバイソウ(千島の金梅草) 霊華の滝

上二股 鞍部を見上げる
上二股 今日の水量で、沢に慣れた人なら
靴を全く濡らさずここまで来れるだろう。
馬の背(ガレ場の鞍部)を見上げる。

ガレ場 馬の背
胸突八丁のガレ場を登る。 馬の背から山頂を見上げる。

落ちない大岩 チングルマ
反対側の斜面には、落ちそうで落ちない大岩 チングルマ(珍車、稚児車・バラ科)

ミヤマダイコンソウ 祠(斜里岳神社)
ミヤマダイコンソウ(深山大根草・バラ科) 小さな(斜里岳神社)から山頂を眺める。

ミヤマオダマキとミヤマアズマギク 斜里岳山頂にて
ミヤマオダマキミヤマアズマギク 斜里岳山頂(奥に見えるのが二等三角点・1535.8m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道の日本百名山3座目を表現したつもり。

ヨツバシオガマ チシマギキョウ
ヨツバシオガマ(四葉塩釜・ハマウツボ科) チシマギキョウ(千島桔梗・キキョウ科)

上二股 リンネソウ
上二股まで降りて来た。 新道コースへ 昨年、白馬岳で名前を覚えたリンネソウ

熊見峠から 下二股
熊見峠 下二股までは長かった。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、さらば、斜里岳

斜里岳に感謝! 清岳荘登山口
斜里岳に感謝! 清岳荘登山口駐車場に無事下山

羅臼岳
 


羅臼岳登山口に移動中に
  

網走湾から眺める羅臼岳







 

ホテル「地の涯」駐車場に午後7:30頃着いたが、満車で何とか端っこに停め、隣同士になった栃木県からのご夫婦と山談議に花が咲いた。
その後もドンドン車はやって来て、路上駐車になって行った。


 

  2019.7.12 (Fri)

三日目は2005年に世界遺産に登録された知床に位置する、まさに雄大な自然の中に囲まれた秘峰 羅臼岳(1,661m)に登って来ました。
最も登山者が多くて安心な「岩尾別温泉コース」のピストンです。

ホテル「地の涯」駐車場~木下小屋~弥三吉水~極楽平~大沢~羅臼平~岩清水~羅臼岳山頂ピストン

天候 雲リのち晴れ、微風。  登山口気温 15度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

ホテル「地の涯」 木下小屋
早朝のホテル「地の涯 木下小屋の駐車場も満杯

小さな祠 中国人
小さな祠の前を通過

全く手ぶらの中国人が追い越して行った。
驚いたが、弥三吉水までのジョギングだったようだ。

クルマユリ タカネナデシコ
クルマユリ(車百合・ユリ科) タカネナデシコ(高嶺撫子・ナデシコ科)

ダケカンバ 650m岩峰
ダケカンバの森を登る。 650m岩峰  山頂まで約5km

希望の木 弥三吉水
雪国に多く見られる希望の木 弥三吉水は冷たくて美味しい。

どちらさん? 極楽平
あなたはどちらさん? 極楽平 先頭の登山者はここで熊に合ったそうだ。

銀冷水 大沢入口
銀冷水  標識付近に荷物を置いたり、
座り込んで休憩する人が必ずいますね。
大沢入口  全く雪渓が無いのに驚いた。

テングクワガタ エゾツツジ
帰化植物のテングクワガタ(天狗鍬形・オオバコ科) エゾツツジ(蝦夷躑躅・ツツジ科)の群生
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

大沢上部 エゾコザクラ
大沢上部にも雪は見えない。 エゾコザクラ(蝦夷子桜・サクラソウ科)

チシマクモマグサ チングルマ
チシマクモマグサ(千島雲間草・ユキノシタ科) もう綿毛になっていたチングルマ

羅臼平 岩清水
羅臼平から見上げる羅臼岳 滴る岩清水は冷たくて美味しい。

雪渓 雪渓
山頂直下に辛うじて雪渓が残っていた。 50m位の雪渓だけど嬉しい。

イワヒゲ 岩場
イワヒゲ(岩髭・ツツジ科) 山頂直下の岩場は、疲れているので堪える。

羅臼岳山頂にて 知床5湖
羅臼岳山頂(1660.0m) 知床5湖を俯瞰する。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道の日本百名山4座目を表現したつもり。

斜里岳方向 極楽平
斜里岳(知床半島の付け根)方向の眺め 極楽平まで下山してきた。

モイワシャジン 木下小屋
モイワシャジン(藻岩沙参・キキョウ科) 木下小屋に無事下山

 

下山後、稚内に向けて走る。

網走刑務所 網走刑務所
47年振りの網走刑務所 網走刑務所

宗谷岬 宗谷岬
間宮林蔵の像が立つ宗谷岬

日本最北端の宗谷岬  47年前には
私と同じ名字の店が有ったが、見つからなかった。

稚内港の北臨港無料駐車場にて車中泊(トイレ有り)。

  2019.7.13 (Sat)

マイカーは駐車場に残し、フェリーにて礼文島香深港(かふかこう))に初上陸した。

フェリー料金 稚内港
周回フェリーチケットを買ったが割引は無し。 稚内港礼文島に向けて6:20出港する。

レンタバイクを借りて、礼文岳登山口まで走り礼文岳(489.8m)にピストン登山。
その後、礼文島の最北部 スコトン岬澄海(すかい)桃岩など久しぶりの原付バイクドライブ。(4時間3,500円也)

フェリーからレンタバイク店に連絡したが、バイクも電動自転車も予約で一杯。(3連休の土曜日ということを忘れていた)
これは普通の自転車で礼文岳だけの登山になると思ったが、一応キャンセル待ちをお願いした。
店に行くと、キャンセルが有り、幸運にもバイクが借りられた。 後から来た人は満車で断られていた。

天候 雲リ&ガス、微風、山頂だけ強風。  登山口気温 15度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

礼文島(香深港) 内路登山口
礼文島(香深港)に8:15入港 礼文岳の内路登山口までほぼ新車のバイクで行く。

スコトン岬への道路 ダケカンバ
少し登るとスコトン岬への道路が見えた。 ダケカンバの森を行く。

山頂まで3km 登山道
内路登山口から礼文岳までは4km 登山道は良く整備されている。

礼文岳コース ダケカンバ
礼文岳コースの標識は中間点 ダケカンバの雰囲気は良いが、ガスが濃くなってきた。

オオタカネバラ レブンシオガマ
オオタカネバラ(大高嶺薔薇・バラ科) レブンシオガマ(礼文塩竈・ハマウツボ科)

礼文岳山頂 礼文岳山頂にて
ガス&強風の礼文岳山頂(一等三角点・489.8m) 礼文岳山頂 北海道5座目を表現したつもり。

内路地区を見る 内路登山口
内路登山口の海が見える所まで下山した。 登山口には多くの登山者。山では10人位に出会った。



スコトン岬 スコトン岬
スコトン岬 この下に民宿があるのには驚いた。 最北限の地 スコトン岬 (最北端は宗谷岬)



澄海岬 澄海岬
澄海岬 晴れなら、もっとコバルトブルーの海なのだろう。



桃岩 桃岩
奇岩 桃岩

桃岩 もう少し下からなら大きな桃に見えるらしい。
中央に小さいけど「猫岩」が見える。

4時間丁度でバイクを返却し、昼食後、フェリーにて利尻島に向かう。

サイクリングロードを歩いて姫沼で「逆さ富士」を撮ってから、探勝路を歩いて北麓野営場に行こうと思っていたが、ガスの為に断念する。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

利尻島の鴛泊港 利尻山神社
47年振りに利尻島(鴛泊港おしどまりこう)に入港する。 利尻山神社にて安全祈願

北麓野営場へ 北麓野営場
利尻山(利尻岳)登山口の北麓野営場まで歩く。

北麓野営場(テン泊500円也)
10分100円のシャワー有り。

テン泊申し込み書が登山届になる。シャワーはとても綺麗だったので2回利用した。
テントを張って直ぐに小雨になったので、隣の青いテントの東京からの若者が私の近くの木の下に移動して来て、山談議に花が咲いた。
雨は2時間程で止んだので、夕食にして、午後8時過ぎに眠りについた。


 

  2019.7.14 (Sun

フェリーや礼文島などから望む姿が非常に美しい山、利尻山利尻岳・1,719m・別名:利尻富士)に登って来ました。

北麓野営場(登山口)~甘露泉~長官山~利尻岳山小屋~沓形分岐~利尻山北峰~北麓野営場(テント回収)~鴛泊港~稚内港

天候 雲リ&ガス、微風。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

テン場 甘露泉
一番左がマイテント 午前4時過ぎ出発 甘露泉にて水を補給する。

3合目 分岐
直ぐに3合目 姫沼から、ここに来るはずだった分岐

乙女橋 4合目
愛らしい名前の乙女橋 もう4合目(野鳥の森) 合目標示が甘い山ですね。

5合目 6合目
5合目(雷鳥の道標・610m) 6合目(第一見晴台・760m)

6.5合目 7合目
6.5合目(携帯トイレブース) 7合目(胸突き八丁・895m)

イワギキョウ 第二見晴台
イワギキョウ(岩桔梗・キキョウ科) 第二見晴台(1120m)

長官山 イブキトラノオ
8合目(長官山・1218.7m) イブキトラノオ(伊吹虎の尾・タデ科)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、昭和7年に北海道長官 佐上信一がこの地点まで登ったのを記念して名付けられた。
「利尻岳登り登れば雲わきて谷間はるけく駒鳥の鳴く 佐上信一」の歌碑が建っている。

利尻岳山小屋 9合目
利尻岳山小屋(携帯トイレブース有り・1225m)

9合目(ここからが正念場!)
携帯トイレブース有り・1410m

リシリオウギ 上部を眺める
リシリオウギ(利尻黄蓍・マメ科)昨年、白馬岳で
シロウマオウギとの違いを聞かれて困った記憶が…
山頂方向が少し見えた。

分岐 山頂直下
沓形コース分岐を通過 利尻岳山頂直下~山頂の登山者の声が聞こえる。

利尻岳にて 南峰
ガスガスの利尻岳山頂(大山神社・1719m) ローソク岩は見えないが、南峰がかすかに見えた。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道の日本百名山5座目を表現した。

山頂に立つ登山者 ミヤマアズマギク
ガスの中の利尻岳山頂に立つ登山者 ミヤマアズマギク(深山東菊・キク科)

避難小屋 キタノコギリソウ
利尻岳山小屋が見える所まで降りて来た。 キタノコギリソウ(北鋸草・キク科)

ニッコウキスゲ テント場
ニッコウキスゲ(日光黄萓・ユリ科) 北麓野営場に無事下山し、テント回収



鴛泊港まで歩いて行くと、港の広場で「みなとビアガーデン」が開催されていた。
みなとビアガーデン ウニ
ウニ採り・ウニむき体験コーナーで美味しいウニを頂いた。 もちろん、ビールも。

太鼓 踊り・歌でお見送り
1日限りの復活!と銘打って、太鼓・踊り・歌「ああ利尻島」などでフェリーを見送ってくれた。
「いってらっしゃい!」→「いってきまーす!」  「また来いよー!」→「また来るよー!」

さらば利尻島 サロベツ原野から
さらば利尻島 サロベツ原野から眺める利尻島

 

予備日を使わなかったので、帰りのフェリーを15日夜の便に変更し、札幌市手前の道の駅にて車中泊。

  2019.7.15 (Mon

時間が有るので、札幌市が一望できる藻岩山(530.9m)に登ったり、観光をすることにした。

天候 晴れ、微風。  登山口気温 17度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

藻岩山スキー場駐車場 藻岩山スキー場
藻岩山スキー場駐車場から出発 ルートが良く分からないので、スキー場を直登する。

樹林帯 藻岩山神社
上部で雰囲気の良い樹林帯に入る。 中腹駅にある藻岩山神社

もーりすカー 藻岩山山頂
もーりすカー(ケーブルカー)沿いに登る。 藻岩山山頂(三等三角点・530.9m)

北海道大学 札幌市内
山頂展望台からの眺め。 札幌ドームが見える。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、北海道大学に行ってみようか・・・

下山 駐車場
正規ルート?を下山。常連さんや登山者は多い。 駐車場に下山

 



テレビ塔 北海道大学
札幌大通公園のテレビ塔 北海道大学

北海道大学南門 クラーク胸像
北海道大学南門 クラーク胸像



小樽運河食堂 小樽運河
小樽運河の小樽運河食堂 定番の小樽運河ショット

観光船 観光船
小樽運河にも観光船が運航されていると初めて知った。



夕日 夕日
日本海にジュッ!と沈む夕日 多くの乗客の皆さんも見つめる。

 

予想より暑く展望に恵まれない山も有ったが、雨に合わなかったので満足の北海道遠征だった。
来年も必ず、遠征したい北海道だ!!

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