2019.7.25 (Thu)

山仲間との東北遠征一日目は鳥海山(鳥海富士・出羽富士・秋田富士と呼ばれる山・2236m)に登って来ました。

24日夜は、鉾立山荘駐車場にて車中泊。
鳥海山 鳥海山
鉾立山荘駐車場から眺める鳥海山 駐車場横の展望台からの鳥海山
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、夕日に染まる鳥海山


鉾立山荘(5合目)~賽の河原~河原宿~鳥海湖~御田ヶ原分岐~七五三掛(しめかけ)~千蛇谷~大物忌(おおものいみ)神社(御室小屋)~鳥海山(新山)~七高山(しちこうさん)行者岳伏拝岳文珠岳~七五三掛~御田ヶ原~御浜小屋~賽の河原~鉾立登山口

天候 晴れ時々ガス、微風。  登山口気温 19度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

鉾立登山口 展望台から
鉾立登山口 少し登った展望台からの眺め

県境 イワイチョウ
秋田・山形県境を通過 イワイチョウ(岩銀杏・ミツガシワ科)

ツマトリソウ 雪渓
ツマトリソウ(褄取草・サクラソウ科) 最初に現れた雪渓を行く。

チングルマ 賽の河原
チングルマ(珍車、稚児車・バラ科) 賽の河原から右の雪渓の方に行く。

雪渓 ニッコウキスゲ
雪渓にて ニッコウキスゲは、ここから多くの群生が見られる。

アオノツガザクラ ウサギギク
アオノツガザクラ(青の栂桜・ツツジ科) ウサギギク(兎菊・キク科)

ニッコウキスゲと鳥海山 長坂道出合
ニッコウキスゲ鳥海山 長坂道に合流する。

ヨツバシオガマ ハクサンシャジン
ヨツバシオガマ(四葉塩釜) ハクサンシャジン(白山沙参・キキョウ科)

御浜・鳥海湖分岐 チョウカイアザミ
御浜・鳥海湖分岐 チョウカイアザミ(鳥海薊・キク科)

鳥海湖へ 鳥海湖
鳥海湖に降りて行く。 鳥海湖鳥海山
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、近づくと雪渓も有ったが、青空でないから青い鳥海湖にならなかった。

ウラジロヨウラク ヒナザクラ
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞・ツツジ科) ヒナザクラ(雛桜・サクラソウ科)

ハクサンフウロ お花畑
ハクサンフウロ(白山風露・フウロソウ科) ニッコウキスゲ・ハクサンイチゲ・チングルマのお花畑

御田ヶ原分岐 トウゲブキ
御田ヶ原分岐

トウゲブキ(峠蕗・キク科)
左にハチ?が写っていた。

七五三掛 千蛇谷・外輪山分岐
七五三掛 千蛇谷・外輪山分岐を左へ

千蛇谷 千蛇谷の雪渓にて
千蛇谷を眺める。 千蛇谷の雪渓を行く。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、夏道を少し歩き、次の雪渓もアイゼン不要です。

外輪山 イワブクロ
外輪山を歩く登山者が確認できた。 イワブクロ(岩袋・ゴマノハグサ科)

雪渓 大物忌神社
この雪渓横断は注意が必要だった。 大物忌神社(御室小屋)に到着。トイレ有り。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、鳥海山大物忌神社

チョウカイフスマ 岩場
チョウカイフスマ(鳥海衾・ナデシコ科) 山頂まで厳しい(楽しい)岩場が続く。

柱状節理 大切通シ岩
至る所に柱状節理 少し降りて、大切通シ岩を通過

鳥海山にて
左側には大キレットの様な岩山 鳥海山(新山)山頂   向かい側には七高山
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、鳥海山山頂にて

胎内くぐり 雪渓
予想外に狭かった胎内くぐり 雪渓を行けば近道だが、先が見えないので・・・

雪渓 新山と七高山
振り返ると、雪渓を行った人は引き返していた。 稜線から眺める新山七高山

七高山 御室小屋と鳥海山
七高山山頂(一等三角点・2229.0m)にて昼食 外輪山コースから御室小屋鳥海山を眺める。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、七高山山頂から眺める鳥海山(新山)

鳥海山 外輪山コース
さらば鳥海山 変化に富む外輪山コース

千蛇谷 伏拝岳
歩いて来た千蛇谷を俯瞰する。 伏拝岳(ふしおがみだけ)分岐

文珠岳 千蛇谷の雪渓
標識が倒れていた文珠岳(2005m) 千蛇谷の雪渓を登るパーティ

千蛇谷・外輪山分岐 シロバナトウウチソウ
千蛇谷・外輪山分岐まで降りて来た。 シロバナトウウチソウ(白花唐打草・バラ科)

クルマユリ 鳥海湖
クルマユリ(車百合・ユリ科) ニッコウキスゲ鳥海湖
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、御浜小屋直下のお花畑と鳥海湖

御浜小屋 鉾立
御浜小屋 御浜小屋から眺める鉾立

賽の河原 鉾立駐車場と展望台
賽の河原まで降りて来た。 鉾立駐車場と展望台が見える。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、鉾立登山口に無事下山

 

鉾立山荘にてシャワーを浴びて(200円也)、月山八合目登山口(月山高原レストハウス駐車場)に移動し、車中泊。
月山高原レストハウス駐車場 夕日
月山高原レストハウス駐車場(八合目登山口) 駐車場から、日本海に沈む夕日を眺める。



 

  2019.7.26 (Fri)

二日目は豪雪地帯にそびえる山、月山(がっさん)(1984m)と蔵王山(熊野岳・1841m)に登って来ました。

八合目登山口~一ノ岳~たたみ石~九合目 佛生池~行者返し~月山~頂上小屋~弥陀ヶ原~御田原参籠所~八合目登山口

天候 晴れ、微風。  登山口気温 19度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

月山高原レストハウス駐車場(八合目登山口) キンコウカ
月山高原レストハウス駐車場(八合目登山口)を出発 キンコウカ(金光花、金黄花・キンコウカ科)

弥陀ヶ原の木道 弥陀ヶ原縦断
弥陀ヶ原の木道から月山を望む。 登山道入口(山頂まで2時間30分の表示)

一ノ岳 雪渓
形の良い一ノ岳(横を通過する) 振り返ると雪渓が見える。

チングルマ 雪渓
岩に咲くチングルマ(珍車、稚児車・バラ科) 最初の雪渓を渡る。

雪渓 たたみ石
振り返ると、多くの雪渓があった。 たたみ石と呼ばれる穏やかな登り。

ハクサンシャジン 佛生池
ハクサンシャジン(白山沙参・キキョウ科) 九合目の佛生池小屋
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、小屋の前にある佛生池

佛生池小屋 行者返し
佛生池小屋を振り返る。 唯一の急坂の行者返し

月山 ミヤマウスユキソウ
あそこが月山山頂だろう。 ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草・キク科)

ウサギギク 雪渓
ウサギギク(兎菊・キク科) 結構長かった雪渓

月山山頂にて コーヒータイム
月山(一等三角点・1979.8m)
前方の岩山が月山山頂(1984m)
ここでコーヒータイム

の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、

月山スキー場方向 月山頂上小屋
姥ヶ岳の左下が「月山スキー場」 月山頂上小屋

月山神社 雪渓
月山神社 雪渓を下る。

ミヤマリンドウ 来名戸神社
ミヤマリンドウ(深山竜胆・リンドウ科) 行者返しにある来名戸神社

池塘 ニッコウキスゲ
池塘が点在する「弥陀ヶ原」 ニッコウキスゲ(日光黄萓・ユリ科)の群生
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、昼前になって満開のニッコウキスゲ

御田原参籠所 駐車場
御田原参籠所 駐車場は、ほぼ満車になっていた。

下山後、蔵王山登山口に移動する。


刈田駐車場~刈田岳(1757.8m)~馬の背~馬の背分岐~蔵王山(熊野岳・1841m)~熊野岳避難小屋~馬の背~刈田駐車場

天候 晴れ時々ガス、微風。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

刈田駐車場 登山口
広い刈田駐車場から出発 お釜リフト乗り場の手前を右へ

お釜リフト ハクサンチドリ
お釜リフトの横を登って行く。 ハクサンチドリ(白山千鳥・ラン科)

ガレ場 刈田岳へ
少しガレ場もある。 最初に刈田岳に向かう。

刈田岳と刈田神社 熊野岳と御釜
刈田嶺神社が祀られている刈田岳山頂(1757.8m) 山頂から眺める熊野岳御釜

熊野岳と御釜 お釜と私
少し降りて、展望台から眺める熊野岳御釜 御釜と記念写真

御釜 コマクサ
正面?から眺めるエメラルドグリーンの御釜 「高山植物の女王」 コマクサ(駒草・ケシ科)

御釜 ライオン?
馬の背から眺める御釜 ライオンがこちらを向いている?

年季が入った登山者 馬の背分岐
年季が入った靴・服装で足が不自由な高齢登山家
相棒の方が「7回転びました」と言われたが、
山に対する姿はとても格好良かった。
馬の背分岐を左へ


オノエラン アカバナトウウチソウ
オノエラン(尾上蘭・ラン科) アカバナトウウチソウ(赤花唐打草・バラ科)

蔵王山神社と避難小屋 熊野岳にて
蔵王山(熊野)神社と避難小屋 蔵王山(熊野岳・二等三角点・1840.3m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、東北遠征3座目を表現したつもり。

コマクサ 熊野岳避難小屋
コマクサロードを歩く。 熊野岳避難小屋から降りて行くと・・・

コマクサ 馬の背
写真では分かり難いが、これ程のコマクサ大群生地は
今まで見た事が無い。
コマクサを見ながら、コーヒーブレイク。
その後、馬の背を下山する。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、その中でも一番大きく元気な株でした。

刈田駐車場が見えた 刈田駐車場
刈田駐車場が見えて来た。 ガラガラの刈田駐車場に無事下山


>>登山口  >>Top

 
inserted by FC2 system