2019.9.17 (Tue)

北陸遠征は白山、その後、もうひとつの白山である能郷白山(のうごうはくさん)を予定していたが、
出発してからの天気予報により、一日目に能郷白山(1617.4m)に予定変更して登って来ました。

能郷白山は越美山地の最高峰。
深田久弥氏は日本百名山選定の際に荒島岳能郷白山との二つから前者を選んだという。

能郷谷林道ゲート~能郷谷登山口~能郷谷旧登山口~前山能郷白山~能郷白山神社奥宮~前山~旧登山口~登山口~林道ゲート

天候 晴れ、微風。  登山口気温 22度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

能郷谷林道ゲート ゲートから自転車
能郷谷林道ゲート手前の駐車場 ゲートから林道を自転車で出発

稜線 ヤブ
林道途中の橋から稜線が見えた。 ヤブになったが、もう少し頑張る。

自転車をデポ アスファルト
これ以上は無理。約2.6km地点に自転車をデポする。 めくれ上がったアスファルト

鳥瞰図
【 登山口にある能郷谷コース 鳥瞰図

登山口 希望の橋
能郷谷登山口 直ぐに希望の橋を渡る。

急坂 急坂 三俣のブナ
いきなりの急坂 写真で見る以上の急登が続く。 癒される三俣のブナ

1/6 能郷谷旧登山口
やっと1/6  暑さと急登が堪える。 能郷谷旧登山口 以前はここまで林道が来ていた。

支尾根 お迎えブナ
支尾根に乗ると風があり、少し涼しさを感じる。
右に山頂から続く尾根が見えてきた。
お迎えブナ

ももすり石 主尾根
ももすり石 主尾根に乗った。 前方に前山

2/6 前山
2/6  予想外に厳しいルートだ。 前山が近づくが、暑くてしんどい。

3/6 磯倉
3/6  やっと半分か! 左前方に磯倉(1641m)

能郷谷と徳山ダム湖 前山直下
振り返ると、歩いて来た能郷谷と右に徳山ダム湖 前山直下

リンドウ 能郷白山
リンドウの大株 前山を越えると、やっと能郷白山が見えた。

5/6 能郷白山
5/6  ゴールが見えてきた。 能郷白山直下

能郷白山にて 能郷白山神社奥宮
能郷白山(一等三角点・1617.4m) 能郷白山神社奥宮跡から山頂を眺めながら昼食
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、チョット疲れている?

磯倉 前山
磯倉方向を眺める。 さぁ、前山に向かって下山しよう。

トモエシオガマ マンモス
トモエシオガマ(巴塩竈・ゴマノハグサ科) マンモス

旧登山口 登山口
旧登山口まで降りて来た。 登山口手前の沢で顔と手を洗う。

クサボタン 林道ゲート
クサボタン(草牡丹・キンポウゲ科) ここからデポした自転車で林道を走る。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、予想外にハードなコースだったが、自転車で林道を下ると、クールダウンできた。

 

下山後、白山に向けて走り、途中の道の駅「禅の里」にて車中泊。

 

  2019.9.18 (Wed)

北陸遠征のメインは、加賀禅定道と楽々新道を利用した白山周回です。

遠征二日目は、檜新宮参道から加賀禅定道を歩いて、奥長倉避難小屋まで。

新岩間温泉・山崎旅館登山者用駐車場~自転車~ハライ谷登山口~檜の新宮~しかり場分岐~口長倉山~奥長倉避難小屋泊

天候 晴れのちガス、微風。 登山口気温 19度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

出発準備をしていると、ラーメンが1食分足りないことが分かった。単純な計算間違いかな?
よって、非常食でまかなうことにした。食事は大切!今後は気を付けよう。(アルコールは十分に有った)

山崎旅館 林道
山崎旅館から自転車で出発 ほとんど下りの曲がりくねった林道

ハライ谷登山口 鉄塔
約4.4km走るとハライ谷登山口 直ぐに北陸電力の鉄塔

檜新宮参道 タマゴタケ
良い雰囲気の檜新宮参道 可愛いタマゴタケ(美味しいですよ)

標識 ブナ林の登山道
最初にあった標識(ハライ谷登山口まで2.9km) ブナ林の登山道

檜の新宮 しかり場分岐
檜の新宮 しかり場分岐(ここから加賀禅定道)

シラタマノキの果実 口長倉山
シラタマノキの果実 口長倉山が見えそうだが、ガスが出てきた。

口長倉山 奥長倉避難小屋まで30分
口長倉山山頂(1660.5m) 奥長倉避難小屋まで30分の標識

奥長倉避難小屋 小屋内部
奥長倉避難小屋に到着 貸切りの小屋内部 (トイレ有り)

ガスで展望も無く、夕日も見られそうも無いので、早めの夕食後、寝る体勢に・・・
暗くなってウトウトしていると、午後7:30頃、単独男性が入って来て驚いた。 暗いし返事も無かったので、そのまま眠った。


 

  2019.9.19 (Thu)

三日目は、加賀禅定道を白山まで縦走し、楽々新道を下山する。

奥長倉避難小屋~奥長倉山~美女坂の頭~百四丈滝展望台~天池~油池~四塚山~七倉の辻~御手水鉢~お池巡り~白山御前峰)~大汝峰~七倉の辻~楽々・岩間分岐~小桜平避難小屋~楽々新道登山口~新岩間温泉

天候 晴れ、微風。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

朝5時前に起きると、単独男性は外人だった。片言の日本語と英語で話すと、前日は白山(室堂)から来た言う。
ちょっと無謀な計画に思える。下山口の一里野までどのくらい掛かるかと聞くので、「about 4 hours」と答えた。
彼の脚力は分からないが、朝が早いので問題は無かっただろう。

朝日 奥長倉山
ガスの為、これが精一杯の朝日 奥長倉山山頂(1771m)

四塚山 滝雲
これから向かう四塚山が雲海に浮かぶ。 振り返ると、豪快な滝雲が堪能できた。

ウメバチソウコゴメグサ 美女坂の頭
コウメバチソウミヤマコゴメグサ 美女坂の頭(1968m)

百四丈滝展望台 百四丈滝
百四丈滝展望台 百四丈滝(百四丈は約300mだが、実際は落差90mだそうだ)

百四丈滝 天池
百四丈滝(今回の第一目標が見られた) 天池

油池 二つの太陽
油池 油池 (二つの太陽)

加賀禅定道 長坂
歩いて来た加賀禅定道を振り返る。 長坂

加賀禅定道 四塚山
快適な加賀禅定道 (右が出発地点の奥長倉山) 四塚山山頂(2530m)直下を通過

七倉の辻 御手水鉢
七倉の辻を通過 (大汝峰をロックオン) 御手水鉢
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、御手水鉢に映る私

分岐 白山
分岐を右、大汝峰のトラバースルートを行く。 白山山頂が見えて来た。

血の池 翠ヶ池
「お池めぐり」の最初は血の池 素晴らしい展望の翠ヶ池

翠ヶ池 紺屋ヶ池と剣ヶ峰
翠ヶ池(おじさんに登山道から出ないように注意した) 紺屋ヶ池剣ヶ峰

白山山頂にて 白山奥宮
白山御前峰)(一等三角点・2702.1m)

白山奥宮で長男夫婦第一子の安産を祈願した。
この後、午後1時15分に無事に産まれました。
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、白山2回目の登頂を現わしたつもり。

白山山頂から
白山山頂からの展望 】

白山山頂から槍・穂高連峰
白山山頂からの槍・穂高連峰のズーム】

白山山頂から立山方向
白山山頂からの立山方向のズーム 】

室堂 大汝峰
室堂を俯瞰する。 次回は別山に登りたい。 さぁ、大汝峰に向かおう。

大汝峰 大汝神社
大汝峰への登り。 大汝峰(2684m)
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、山頂に建つ大汝神社

大汝峰から 七倉の辻
大汝峰からの展望を楽しみながら昼食 昼食後、七倉の辻に向け下山する。

七倉の辻 岩間道
七倉の辻から七倉山に向けて登る。 七倉山山頂直下から岩間道を眺める。

火の御子峰 岩間道
見てみたかった火の御子峰 岩間道も最近草刈整備されていて歩き易い。

ガレ場 火の御子峰
少しガレ場も通過する。 白山山域とは思えない荒々しい火の御子峰

楽々・岩間分岐 小桜平避難小屋
楽々・岩間分岐(岩間道は進入禁止になっていた)
ここからが楽々新道になる。
絶景の場所に建つ小桜平避難小屋が見えた。

小桜平避難小屋 大木
小桜平避難小屋は内部やトイレもとても綺麗 大木が続く楽々新道

楽々新道 巨木
距離は長いが、快適な楽々新道 巨木にも出合える。

林道出合 山崎旅館
やっと林道出合(楽々新道登山口)(長かった~) しばらく林道を歩いて新岩間温泉に無事下山
の写真にマウスポインタをそっと合わせると、、、山崎旅館からマイカーにて自転車を回収して、帰宅の途に着く。

 

一日目の能郷白山は暑くて参ったが、白山は念願のルートが歩けて、達成感一杯の遠征になった。

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